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J-GLOBAL ID:200903038881179558

パワーウインドウ駆動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992211175
Publication number (International publication number):1994066063
Application date: Aug. 07, 1992
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ノイズによる異常電流か異物の挟み込みによる異常電流かを応答性よく正確に判断し、モータの不必要な動作を防止するパワーウインドウ駆動制御装置を得る。【構成】 ノイズによるモータの電流波形と実際の異物挟み込み時のモータの電流波形とを区別し、ノイズによるモータの電流波形の変動でしきい値を超えても、モータの駆動を停止又は反転させないようにしている。すなわち、車両の凹凸の激しい路面の走行、路面の凹陥にタイヤが落ち込んだ場合及びドアを強く閉めたときに、しきい値を超えるが、このようなノイズは必ず負側から始まっており、これに対して実際に異物が挟み込まれた場合の電流波形の変動は正側から始まっている。従って、負側から始まる電流波形の変動は全てノイズとして判断し、例えしきい値を超えても所定時間の間は、モータの停止又は反転を行わずにキャンセルする。
Claim (excerpt):
車両のドアガラスをモータの駆動力によって上下移動させるパワーウインドウ駆動制御装置であって、前記モータの駆動によるドアガラス上昇時の電流を検出するモータ駆動電流検出手段と、このモータ駆動電流検出手段で検出された電流値の変化量を演算する電流変化量演算手段と、前記電流変化量が所定値を超えかつこの変化量の傾きが正である場合に前記モータの駆動を停止又は反転させる駆動制御手段と、を有するパワーウインドウ駆動制御装置。
IPC (3):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 ,  H02P 3/12

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