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J-GLOBAL ID:200903038913379937

表面プラズモン励起多層微粒子、表面プラズモン励起多層微粒子分散体、及び表面プラズモン励起多層微粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003434066
Publication number (International publication number):2004219415
Application date: Dec. 26, 2003
Publication date: Aug. 05, 2004
Summary:
【課題】多層微粒子およびその分散体における表面プラズモン共鳴による磁気光学効果の増大効果を利用し、カー回転角など磁気光学効果の絶対値が大きく、幅広い応用が可能な多層微粒子、多層微粒子分散体、および多層微粒子の製造方法を提供する。【解決手段】多層の核・殻構造を備え、強磁性体でその核または殻の少なくとも一つを構成し、ドルーデ自由電子を有する金属で他の殻または核の少なくとも一つを構成するとともに、所定の周波数の光に対しプラズモン共鳴条件を満たし、このドルーデ自由電子を有する金属の殻または核の表面に表面プラズモンを高いQ値で励起させ、これと強磁性体との結合を得ることにより、磁気光学効果を増大させる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
3層以上の多層の核・殻構造を備え、強磁性体でその核または殻の少なくとも一つを構成し、ドルーデ自由電子を有する金属で他の殻または核の少なくとも一つを構成するとともに、所定の周波数の光に対しプラズモン共鳴条件を満たしドルーデ自由電子を有する前記金属の殻または核の表面に表面プラズモンを励起させることにより、誘電率テンソル成分を増大させたことを特徴とする表面プラズモン励起多層微粒子。
IPC (1):
G01N21/27
FI (1):
G01N21/27 C
F-Term (4):
2G059BB09 ,  2G059CC01 ,  2G059EE05 ,  2G059EE15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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