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J-GLOBAL ID:200903038918668406
建物のフレームとブレースとの共振防止接合構造
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996021089
Publication number (International publication number):1997209477
Application date: Feb. 07, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 簡易な方法によって構造物内部の機器類によって発生する振動との共振現象を防止することができ、なおかつ架構体を構成する骨組部材を削減することができる建物のフレームとブレースとの共振防止接合構造を提供すること。【解決手段】 ブレース4の下側端部の接合位置である柱鉄骨部材近傍の床コンクリートに断面T字形のプレート5がその下端を梁鉄骨部材2aと接合して床コンクリート3内部に埋設してあり、さらに、床面に露出するプレート上面に鋼板からなるガセットプレート6を溶接することにより接合してある。そして、各ガセットプレート6のブレース4との接合位置にここでは2箇所にブレース4の取付け方向に延在する長孔7が設けられており、この長孔7およびブレース4の端部に設けられた孔を高力ボルト8によって貫通してナットにより設定締め付け力で締結してある。
Claim (excerpt):
柱梁部材からなるフレームとこのフレームを斜め方向で支持するブレースとの接合構造であって、前記フレームと前記ブレースとの接合部を設定荷重で締結することにより、前記ブレースの軸方向に設定荷重以上付加されたときに前記ブレースを同軸方向へ移動可能としてあることを特徴とする建物のフレームとブレースとの共振防止接合構造。
IPC (3):
E04B 1/98
, E04B 1/24
, E04H 5/02
FI (3):
E04B 1/98 K
, E04B 1/24 F
, E04H 5/02 B
Patent cited by the Patent: