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J-GLOBAL ID:200903038926967552

オレフィン共重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992182169
Publication number (International publication number):1994025320
Application date: Jul. 09, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】周期律表第4族または第5族の遷移金属化合物と有機金属化合物との反応物を、該遷移金属化合物と有機金属化合物との反応物と反応して安定アニオンとなる化合物と接触処理して得られる化合物を重合触媒として用いて、オレフィンとアルケニルアルコール化合物を共重合して、高活性にオレフィンとアルケニルアルコール化合物の共重合体を製造する方法。【効果】反応性のヒドロキシ基を有しており、塗装性に優れ、ポリオレフィン以外の樹脂との相溶性、接着性樹脂として利用することができるオレフィンとアルケニルアルコール化合物の共重合体を従来の方法に比べて高活性に製造することができる。
Claim (excerpt):
オレフィンと、下記一般式の(化1)(式中、Rは炭素数2以上の炭化水素残基を示す。)で表されるアルケニルアルコール化合物との共重合において、【化1】H2C=CH-R-OH該アルケニルアルコール化合物を有機金属化合物と接触させたのち、触媒として下記一般式の(化2)あるいは(化3)(式中、AおよびBはMと結合している炭素原子、窒素原子、酸素原子、珪素原子、燐原子または硫黄原子を含む互いに同じか異なる配位子であり、A’およびB’はRで架橋された同じかまたは異なる、Mと結合している炭素原子、窒素原子、酸素原子、珪素原子、燐原子または硫黄原子を含む配位子を、Rは2価の窒素原子、酸素原子、珪素原子、燐原子または硫黄原子を含む残基または側鎖を有してもよい直鎖状飽和炭化水素残基またはその直鎖の炭素原子の一部または全部が珪素原子、ゲルマニウム原子もしくは錫原子で置換されている残基を、Mは周期律表第4族または第5族から選ばれる金属原子を、そしてXはMと結合したハロゲン原子、炭素原子、窒素原子、酸素原子、珪素原子、燐原子または硫黄原子を含む配位子を示す。)で表される遷移金属化合物と有機金属化合物との反応物を、【化2】【化3】該遷移金属化合物と有機金属化合物との反応物と反応して安定アニオンとなる化合物と接触処理してなる重合触媒を用いることを特徴とするオレフィン共重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F 4/64 MFG ,  C08F210/00 MJR
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭64-054009
  • 特開平1-259012

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