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J-GLOBAL ID:200903038930261834
線材加工物の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
守谷 一雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996100372
Publication number (International publication number):1997289130
Application date: Apr. 22, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】高温で使用される線材加工物を寸法安定性よく効率よく製造する。【解決手段】エナメル線1をコイル形状に加工し巻回体3を作成する。巻回体3を中央に突出部4aを有する金型4に設置し、フッ素樹脂5のデイスパージョンを添加する。金型4の突出部4aを貫通する穴4bを備えた上板4cを金型4に装着し、金型4の上下方向から加圧しつつ、フッ素樹脂の融点以上の温度に加熱する。巻回体3は金型4の形状に変形されつつ、樹脂と共に一体化される。巻回体を最終目的のコイル形状に成形しなくとも、最終形状にすることができる。しかも、フッ素樹脂の溶剤はフッ素樹脂の融点に加熱されるため加工物に残存することはなく、高温で使用されても、ガスが発生することなく、機器を破壊することがない。
Claim (excerpt):
絶縁被覆を有する線状物をコイル巻形状に加工し巻回体を形成した後、前記巻回体を所定の形状に変形しながら前記巻回体の前記線状物間に耐熱性樹脂を添加して前記耐熱性樹脂の融点以上の温度に加熱加圧し、前記加熱加圧を解除して前記巻回体と前記耐熱性樹脂とを最終形状の一体成形とすることを特徴とする線材加工物の製造方法。
IPC (2):
FI (3):
H01F 41/12 B
, H05B 6/36 E
, H05B 6/36 B
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