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J-GLOBAL ID:200903038936512731
錯体色素、光電変換素子および光電気化学電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石井 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999117828
Publication number (International publication number):2000311723
Application date: Apr. 26, 1999
Publication date: Nov. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 赤外域に吸収を有しかつ半導体微粒子を効率良く増感し得る長波長金属錯体色素を用いることによって、高い変換効率を有する色素増感光電変換素子、およびこれを用いた光電気化学電池を提供する。さらには、これに用いる新規なRu錯体色素を提供する。【解決手段】 配位子として、少なくとも一方のピリジン環が複素縮合環を有するビピリジン化合物の2座配位子をもつ金属錯体色素(新規化合物を含む。)によって増感された半導体微粒子を含む光電変換素子とし、これを用いて光電気化学電池を構成する。
Claim (excerpt):
下記式(I)で表される錯体色素によって増感された半導体微粒子を含むことを特徴とする光電変換素子。【化1】[式(I)中、Mは金属を表し、X1およびX2はそれぞれ1座または2座配位子を表し、それぞれ独立にアシルオキシ基、アシルチオ基、チオアシルオキシ基、チオアシルチオ基、アシルアミノオキシ基、チオカルバメート基、ジチオカルバメート基、チオカルボネート基、ジチオカルボネート基、トリチオカルボネート基、アシル基、カルボニル基、ジアルキルケトン、カルボンアミド、チオシアナート基、イソチオシアナート基、シアナート基、イソシアナート基、ハロゲン原子、シアノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表す。X1とX2は連結していてもよい。LL1およびLL2はそれぞれ2座配位子を表し、それぞれ独立に式(II)で表され、同じでも異なってもよい。式(II)中、Y1およびY2はそれぞれ独立に窒素、酸素または硫黄を表し、ZaおよびZbはそれぞれ独立に5または6員環を形成しうる非金属原子群を表す。aおよびbはそれぞれ独立に0または1を表すが、共に0となることはない。R1およびR2はそれぞれ独立に置換基を表し、cおよびdはそれぞれ独立に0〜4の整数を表す。cおよびdがそれぞれ1以上の時、R1とR2が連結して環を形成してもよく、cおよびdがそれぞれ2以上の時、R1同士またはR2同士がそれぞれ連結して環を形成してもよい。nは0または1を表し、mは0または1を表す。W1は電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。]
IPC (3):
H01M 14/00
, C09B 69/04
, H01L 31/04
FI (3):
H01M 14/00 P
, C09B 69/04
, H01L 31/04 Z
F-Term (6):
5F051AA14
, 5F051AA20
, 5H032AA06
, 5H032AS16
, 5H032AS19
, 5H032HH00
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