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J-GLOBAL ID:200903038973984686

フッ素系エラストマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小松 秀岳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993158962
Publication number (International publication number):1995011087
Application date: Jun. 29, 1993
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【構成】 (a)特定の分子量分布を持つフッ素系エラストマー、(b)加硫剤、(c)一般式RaNHb(Rは炭素数12〜22のアルキル基、aは1〜3、bは3-a)で表わされるアミン化合物からなることを特徴とするフッ素系エラストマー組成物。【効果】 特定の分子量分布を持つフッ素系エラストマーと加硫剤及び、特定の脂肪族アミン化合物を配合した本発明のフッ素系エラストマー組成物は、従来公知のフッ素系エラストマー加硫物と同等の優れた引張特性、耐熱性、耐油性、高温におけるシール性などを有しながら、さらに押出加工性、ロール粘着性に優れ、なおかつ押出機のスクリューへの粘着もない優れた加工成形性を持っている。
Claim (excerpt):
(A)(イ)ビニリデンフルオライド単位と(ロ)ヘキサフルオロプロピレン単位からなり、かつ(イ)単位と(ロ)単位の重量が40:60ないし80:20であり極限粘度数が40から200ml/g、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比Mw/Mnが3から25の範囲にあり、分子量5万以下の低分子量重合体量比(M5)(重量%)と極限粘度数〔η〕の比M5/〔η〕が0.15から0.60であるフッ素系エラストマーと(B)ポリオール加硫剤、ジアミン加硫剤、パーオキサイド加硫剤のうち少なくとも1種からなる加硫剤(C)一般式RaNHbで表わされる脂肪族アミン化合物(Rはアルキル基、aは1〜3、bは3-a)を含有することを特徴とするフッ素系エラストマー加硫組成物。
IPC (4):
C08L 27/16 KJK ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/14 KJJ ,  C08K 5/17

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