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J-GLOBAL ID:200903038990603629

消音壁及びその振動板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997363103
Publication number (International publication number):1999172803
Application date: Dec. 15, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 低音及び中音域の音を効果的に遮断する作用を有する新しいタイプの軽構造の消音壁及びその消音壁を提供する。【解決手段】 比較的低い周波数帯域で高い消音特性を有する消音壁であって、少なくとも、相対する2枚の振動板、該振動板を固定する枠体、及びこれらの振動板を連結する機械式逆位相化振動伝達機構、を具備してなり、上記振動板は、炭素繊維の表面材(補強材)を有し、上記振動伝達機構は、音を受けて振動する一方の振動板の振動を機械的に逆の位相の振動に変えて他方の振動板に伝達し、他方の振動板を上記原音の振動エネルギーにより一方の振動板と同時的に内側又は外側へ変位、振動させるように構成されていることを特徴とする消音壁、及び上記消音壁に使用される振動板であって、振動板に炭素繊維の表面材(補強材)を張力を付与してはり付けて、振動板/炭素繊維の表面材(補強材)を形成したことを特徴とする消音壁用振動板。
Claim (excerpt):
比較的低い周波数帯域で高い消音特性を有する軽構造の消音壁であって、少なくとも、次の部材;(a)相対する2枚の振動板、(b)該振動板を固定する枠体、及び(c)これらの振動板を連結する機械式逆位相化振動伝達機構、を具備してなり、上記振動板は、炭素繊維の表面材(補強材)を有し、上記振動伝達機構は、音を受けて振動する一方の振動板の振動を機械的に逆の位相の振動に変えて他方の振動板に伝達し、他方の振動板を上記原音の振動エネルギーにより一方の振動板と同時的に内側又は外側へ変位、振動させるように構成されていることを特徴とする上記消音壁。
IPC (6):
E04B 1/86 ,  E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  E04B 1/82 ,  G10K 11/16 ,  G10K 11/178
FI (5):
E04B 1/86 G ,  E04B 1/82 N ,  E01F 8/00 ,  G10K 11/16 D ,  G10K 11/16 H

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