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J-GLOBAL ID:200903038994286814

位置検知システム、位置検知サーバおよび端末

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 田澤 英昭 ,  濱田 初音
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008043233
Publication number (International publication number):2009198454
Application date: Feb. 25, 2008
Publication date: Sep. 03, 2009
Summary:
【課題】壁やパーティションが存在する屋内を移動する測位対象の確度の高い位置を検知可能とする。【解決手段】位置検知サーバは、壁により発生する電波強度の減衰を地図情報を用いて補正して誤差の小さいAP機と端末間の距離を求め、この距離から電波の特性により電波強度のブレが生じることを許容した端末の位置を端末の存在領域として求める領域演算手段と、この端末の存在領域を、位置履歴から推定した端末の状態に応じた端末の行動可能範囲で制限し、さらに地図情報を用いて端末の直前位置から見て壁で遮られている箇所を除外し、加えて電波強度履歴からの電波強度の増減により推測した端末の移動方向に絞り込み、絞り込んだ領域に基づいて端末の位置を算出する位置検知手段を備える。【選択図】図2
Claim (excerpt):
屋内に配置された1つ以上のAP機が定期的に送信する通信情報から、測位対象となる端末で各AP機からの電波強度を測定し、取得した電波強度に基づいて位置検知サーバにより前記端末の位置検知処理を行う位置検知システムにおいて、 前記位置検知サーバは、 AP機の設置位置であるAP位置情報を格納するAP位置記憶部と、 AP機からの電波強度の履歴情報を保持する電波強度履歴記憶部と、 壁の所在情報を含む屋内の地図情報を格納する屋内地図記憶部と、 検知された端末の位置の履歴情報を保持する位置履歴記憶部と、 前記端末で取得した各AP機からの電波強度を受信した際に、前記屋内地図記憶部の地図情報を用いて前記AP位置記憶部から得たAP位置と前記位置履歴記憶部から得た前記端末の直前位置との間に存在する壁の枚数を算出し、当該壁の枚数に基づいて各AP機からの電波強度を補正し、補正した電波強度に基づいて各AP機と前記端末間の距離を算出して距離範囲を求め、当該距離範囲内となる位置の集合の領域を前記端末の存在領域として算出する領域演算手段と、 前記位置履歴記憶部から得た前記端末の位置履歴に基づいて現在の端末の状態を推定し、この端末の状態に基づいて前記端末が直前位置から移動しうる行動可能範囲を求め、当該行動可能範囲と前記端末の存在領域が重なる部分を前記端末の一次移動可能領域として算出し、前記屋内地図記憶部の地図情報を用いて一次移動可能領域のうちから前記端末の直前位置から見て壁で遮られている箇所を除外した部分を二次移動可能領域として算出し、前記電波強度履歴記憶部の電波強度履歴から各AP機からの電波強度の増減を取得し、当該増減情報に基づいて前記端末の移動方向を推測し、二次移動可能領域から当該移動方向に絞った部分を三次移動可能領域として算出し、当該三次移動可能領域に基づいて前記端末の位置を算出する位置検知手段を備えたことを特徴とする位置検知システム。
IPC (2):
G01S 5/14 ,  H04W 64/00
FI (2):
G01S5/14 ,  H04B7/26 106B
F-Term (17):
5J062AA09 ,  5J062BB05 ,  5J062CC18 ,  5J062EE01 ,  5J062FF01 ,  5J062HH07 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ55
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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