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J-GLOBAL ID:200903039016991383

自動車用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森下 靖侑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991343906
Publication number (International publication number):1993155245
Application date: Dec. 02, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 換気時に車室から排出される空気中のエネルギが回収されるようにするとともに、外気と熱交換する室外熱交換器の熱交換面積を増大させ、冷暖房効率を向上させる。【構成】 自動車1に装備される空調装置はヒートポンプ式のもので、車室2前方の第1室6及び第2室7内に配置される第1熱交換器12及び第2熱交換器14と、車室2後方の第3室8内に配置される第3熱交換器とを備えている。冷房時には、コンプレッサ18により圧縮された冷媒が第3熱交換器16から第1熱交換器12へと送られ、それらの熱交換器16,12において車外から取り入れられた空気と熱交換した後、膨張弁23により減圧されて第2熱交換器14に導かれる。その熱交換器14においては、車室2内に供給される空気と熱交換してその空気を冷却する。換気により車室2から排出される空気は車室後方の第3熱交換器16に通され、その熱交換器16によりその空気中のエネルギが吸収される。
Claim (excerpt):
車室の前方に、車外から空気を取り入れる外気導入口を有する第1室と車室内に空気を吹き出す空気吹き出し口を有する第2室とを互いに仕切って設けるとともに、車室の後方に、車外に空気を排出する空気排出口を有する第3室を設け、それら第1室、第2室、及び第3室に、それらの室を通過する空気と熱交換を行う第1熱交換器、第2熱交換器、及び第3熱交換器をそれぞれ配置し、その第1熱交換器と第2熱交換器との間、第2熱交換器と第3熱交換器との間、及び第3熱交換器と第1熱交換器との間をそれぞれ冷媒配管により直列に接続して、前記第1熱交換器と第2熱交換器との間の冷媒配管にその冷媒配管を流れる冷媒を減圧する減圧手段を、また、前記第2熱交換器と第3熱交換器との間の冷媒配管にその冷媒配管を流れる冷媒を圧縮するコンプレッサを、それぞれ設けたことを特徴とする、自動車用空調装置。
IPC (3):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭60-015218
  • 特開昭63-140230
  • 特開平3-104733

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