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J-GLOBAL ID:200903039024023191

診断方法とその装置、診断用プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002066782
Publication number (International publication number):2003260035
Application date: Mar. 12, 2002
Publication date: Sep. 16, 2003
Summary:
【要約】【課題】 患者の心電図に発生した状態変化を、心電図に繰り返し現れる特徴量、例えばR-R間隔の変動から早期かつ確実に検出して対象を診断する。【解決手段】 通常分布算出部3は、期間INT1の間の計測された心電図データを入力として、その心電図に繰り返し現れる特徴量を時系列データとして算出し、その時系列データの隣接要素間の差の集合Cを生成する。さらにこの集合Cからn個の要素をランダム抽出する処理をm回繰り返してm個の部分集合を求め、このm個の部分集合の各々の平均値の集合を正規分布とみなしてその正規分布の平均値μ及び標準偏差σを算出し、これを当該特徴量変動の通常状態を表す通常分布とする。状態検出部4は、期間INT1より短い期間の心電図データから上記の集合Cと同様にして診断用の集合CTを求め、診断部5はこの集合CTの平均値と通常分布の平均値との差を標準偏差σと比較して診断を行う。
Claim (excerpt):
心電計装置により計測された心電図データを与えられた第1期間、分布算出用データとして取り込み、心電図データに繰り返し現れる特徴量を前記分布算出用データから検出して時系列データを生成し、この時系列データの隣接データ間の差の絶対値を要素とする差分集合を生成し、この差分集合からn個の要素をランダムに取り出して集めた部分集合をm個生成し(n,m:正の整数)、前記m個の部分集合の各々についてその要素の平均値を求めて平均値集合を生成し、さらにこの平均値集合を通常分布を示す正規分布と見なしてその平均値と標準偏差を算出するとともに、心電計装置により計測された心電図データを前記第1期間より短い第2期間、診断用データとして取り込み、心電図データに繰り返し現れる特徴量を前記診断用データから検出して時系列データを生成し、この時系列データの隣接データ間の差の絶対値を要素とする差分集合を生成し、この差分集合の平均値と前記通常分布の平均値との差の絶対値を、与えられた診断係数に前記標準偏差を乗じた診断レベルと比較することにより診断を行うようにしたことを特徴とする診断方法。
IPC (4):
A61B 5/0452 ,  A61B 5/00 102 ,  A61B 5/04 ,  G06F 17/60 126
FI (4):
A61B 5/00 102 C ,  A61B 5/04 P ,  G06F 17/60 126 G ,  A61B 5/04 312 A
F-Term (8):
4C027AA02 ,  4C027CC01 ,  4C027GG05 ,  4C027GG11 ,  4C027GG13 ,  4C027JJ03 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05

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