Pat
J-GLOBAL ID:200903039024187577

衛星通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996208667
Publication number (International publication number):1998056416
Application date: Aug. 07, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 各端末に1つのIPアドレスを付与するだけで、衛星回線と地上回線の2回線を使用した通信を可能とする衛星通信システムを提供すること。【解決手段】 衛星回線接続モジュールは、衛星回線終端部80、地上回線終端部82、IPインタフェース部86、IPパケットルーティング部84からなり、データリンクレイヤの実処理を実行する。ここで、衛星回線終端部80は、衛星回線のデータリンクレイヤの実処理を実行し、地上回線終端部82は、地上回線のデータリンクレイヤの実処理を実行する。IPインタフェース部86は、IPレイヤとの間でIPパケットの送受信を行う。IPパケットルーティング部84は、IPパケットを本モジュール内でルーティングする。衛星回線接続モジュールは、上位層のIPレイヤに対して、1つのデータリンクレイヤ処理モジュールとして、IPパケットを送信する。
Claim (excerpt):
UDP(ユーザ・データグラム・プロトコル)/IP(インターネット・プロトコル)、TCP(トランスミッション・コントロール・プロトコル)/IP技術を利用して行われるコンピュータ通信であり、情報を蓄積したサーバ装置と該情報を要求する端末が地上網および衛星回線を介して接続され、UDPを使用した同報通信およびTCPを使用した双方向通信を行い、双方向通信では、端末からサーバ装置へのパケットは地上網を経由し、サーバ装置から端末へのパケットは衛星回線を経由し、同報通信では、サーバ装置から端末への通信のみであり、パケットは衛星回線を経由する通信システムにおいて、IPレイヤより下位層のデータリンクレイヤの処理を実行するモジュールであって、衛星回線のデータリンクレイヤプロトコルの実処理を実行する機能と、地上回線のデータリンクレイヤプロトコルの実処理を実行する機能と、端末からIPパケットを送信するときは地上回線のインタフェースへ送信する機能と、衛星回線経由のIPパケットと地上回線経由のIPパケットを上位層のIPレイヤへ送信する機能とを有し、上位層のIPレイヤへIPパケットを送信する場合に、該IPレイヤに対して1つのデータリンクレイヤ処理モジュールとしてIPパケットを送信する衛星回線接続モジュールを具備することを特徴とした衛星通信システム。
IPC (5):
H04B 7/204 ,  H04B 7/185 ,  H04B 7/26 101 ,  H04L 5/14 ,  H04L 12/56
FI (5):
H04B 7/15 A ,  H04B 7/185 ,  H04B 7/26 101 ,  H04L 5/14 ,  H04L 11/20 102 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page