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J-GLOBAL ID:200903039033016840
直交周波数分割多重信号復調装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996231005
Publication number (International publication number):1998075226
Application date: Aug. 30, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 伝送路におけるマルチパス干渉の影響による歪を補正すると共に、伝送路特性の時間変動にも追従し、なおかつ耐雑音性を改善する。【解決手段】 OFDM信号をフーリエ変換回路3でフーリエ変換し、これと同期してパイロット発生回路4でパイロット信号を発生し、除算器5でフーリエ変換信号をパイロット信号で除算することにより、パイロット信号の伝送に用いたサブキャリアに対する伝送路特性を算出する。一方、遅延時間算出回路10で受信信号中の遅延波成分の最大遅延時間を、ドップラー周波数算出回路12で伝送路特性の時間変動の大きさをそれぞれ算出し、これらの算出結果に基づき帯域可変2次元フィルタ9で除算器5の出力をフィルタリングし、全サブキャリアに対する伝送路特性を算出する。さらに、除算器8でフーリエ変換回路3の出力を帯域可変2次元フィルタ9の出力で除算することにより復調信号を得る。
Claim (excerpt):
伝送に使用するサブキャリアのうち所定のサブキャリアを用いてパイロット信号を伝送する直交周波数分割多重信号を復調する復調装置であって、前記直交周波数分割多重信号をフーリエ変換することにより、多重伝送された信号を復元するフーリエ変換回路と、前記フーリエ変換回路の出力と同期して、パイロット信号を発生するパイロット発生回路と、前記フーリエ変換回路の出力を前記パイロット発生回路の出力で除算することにより、パイロット信号の伝送に用いたサブキャリアに対する伝送路特性を算出する第1の除算器と、受信信号に含まれる遅延波成分の最大遅延時間を算出する遅延時間算出回路と、前記遅延時間算出回路の出力に基づいて、サブキャリア方向の通過帯域を制御し、前記第1の除算器の出力から必要な成分のみを抽出すると共に、全サブキャリアに対する伝送路特性を算出する帯域可変サブキャリアフィルタと、前記フーリエ変換回路の出力を前記帯域可変サブキャリアフィルタの出力で除算することにより、復調信号を出力する第2の除算器とを具備することを特徴とする直交周波数分割多重信号復調装置。
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