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J-GLOBAL ID:200903039057418477

車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995284666
Publication number (International publication number):1997099856
Application date: Oct. 04, 1995
Publication date: Apr. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 車体に用いた押し出し材の曲折部分の断面形状の変形による外面となる曲面への影響を防止する。【解決手段】 アルミニウム等の軽金属材料にて押し出し成形されたサイド上部フレーム5によりフロントピラー部5aと屋根の側縁部とを形成する。サイド上部フレーム5を、車体内側に位置する大筒状部9と外側に臨む小筒状部10とを連設し一体化した断面形状にて形成する。その小筒状部10を、外方に露出する外壁部10aと、大筒状部9との境界壁となる内壁部10bと、それら外壁部10a及び内壁部10b間を連結する両側壁部10c・10dとにより変形矩形断面形状に形成し、フロントウィンド11側の側壁部10dを波形にし、外壁部10aに外方に延出するフランジ状の治具当て部15を形成する。治具を治具当て部15に当てて矯正曲げ加工を行い、その変形を波形側壁部10dにより吸収し得る。
Claim (excerpt):
押し出し成形にて形成された押し出し成形部材を曲折し、当該曲折部分を車体の表面に露出させて車体表面の曲面部の一部として用いる車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造であって、前記押し出し成形部材の前記曲折部分の断面形状が、前記車体表面の曲面部の一部として用いる外壁部と、前記車体の内部に位置する内壁部と、前記内壁部から前記外壁部の中間部に至る波形の側壁部とを有し、かつ曲げ加工時に治具を当て得る治具当て部を前記外壁部の前記側壁部との連結部より外方に延出して形成したことを特徴とする車体フレームを構成する押し出し成形部材の断面構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平6-510256

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