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J-GLOBAL ID:200903039071620343

治療用物質を断続的または連続的に投与するための注入セット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994519486
Publication number (International publication number):1996507235
Application date: Mar. 08, 1994
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】インシュリンなどの治療用物質を断続的または連続的に投与するための注入セットが、患者の体内に置く軟かいプラスチック・カニューレ(2)を有するカニューレ・ハウジング(1)を備え、カニューレはカニューレ・ハウジング(1)と一緒に貫通通路を形成し、この貫通通路のカニューレ・ハウジング(1)への入口が膜によって覆われる。注入セットは、膜を通じてカニューレ・ハウジングの貫通通路の中に挿入すべき針を有する針ハブ(3)を更に備える。注入セットは、膜と貫通通路に対して針を中心に置くための案内手段と、カニューレ・ハウジング(1)と針ハブ(3)を外すことができるようにしてインターロッキングするための固定手段(31、32)とを備える。組立てた状態において、カニューレ・ハウジング(1)と針ハブ(3、41)がほぼ平らな後側面(6)を有し、かつ、その後側に平行で、貫通通路の長手中心軸にほぼ垂直な方向に比較的広い幅を呈する。案内手段が針と貫通通路の各側で案内ピンおよび案内開口部と協働し、固定手段は弾力的な固定ピン(31、32)であって、針ハブ(3)における針のそれぞれの側に配置されて、返し(33、34)を持ち、返し付きの前記固定ピンはカニューレ・ハウジング(1)のそれぞれのくぼみに受けられるようにされ、前記くぼみが前記返し(33、34)に係合する肩(25、26)を有する。
Claim (excerpt):
患者の体内に置く軟かいプラスチック・カニューレを収めるカニューレ・ハウジングを備え、膜を通じてカニューレ・ハウジングの貫通通路の中に挿入すべき針を有する針ハブと、更に、膜と貫通通路の中心に針を置くための案内手段と、カニューレ・ハウジングと針ハブを外すことができるように連動させるための固定手段とを備え、カニューレがカニューレ・ハウジングと一緒に貫通通路を形成し、前記貫通通路のカニューレ・ハウジングへの入口が膜によって覆われる、インシュリンなどの治療用物質を断続的または連続的に投与するための注入セットにおいて、組立てた状態において、カニューレ・ハウジング(1)と針ハブ(3、41)がほぼ平らな後側面(6)を有し、かつ、前記後側面に平行で、貫通通路(13)の長手中心軸(14)にほぼ垂直な方向に比較的広い幅を有し、案内手段(15、116、21、22、42、43)が針(40、51)と貫通通路(13)の各側で案内ピン(21、22、42、43)および案内開口部(15、16)と協働し、前記固定手段(31、32、44、45)は弾力的な固定ピン(31、32、44、45)であって、針ハブ(3、41)における針(40、51)のそれぞれの側に配置されて、返し(33、34、46、47)を持ち、返し付きの前記固定ピンがカニューレ・ハウジング(1)のそれぞれのくぼみ(17、18)に受けられるようにされ、前記くぼみが前記返し(33、34、46、47)に係合する肩(25、26)を有することを特徴とするインシュリンなどの治療用物質を断続的または連続的に投与するための注入セット。
IPC (2):
A61M 5/158 ,  A61M 5/32

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