放射線処理用位置決め装置及び放射線処理方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：八木田茂 (外2名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：1996500777
Publication number (International publication number)：1998501151
Application date： Jun. 09, 1995
Publication date： Feb. 03, 1998
Summary：

【要約】放射線治療装置は、フォーカスボリューム上に集中する制御可能な放射線ビームを有し、照射されるべき対象物が、コンピュータの電子的な制御の下で、時間の変更に応じて、また、放射線にさらされる割合を変化させるために、フォーカスボリュームに対して移動可能に位置決めされ得る。コンピュータは、処理ターゲットに対して決定された放射線照射量分布に応じて、フォーカスボリューム放射線ビームサイズ、強度、及び処理ターゲットの補助領域がさらされる時間を制御する。放射線ビームのサイズ、強度及びターゲット領域におけるフォーカスボリュームの停止時間は、始めに、特定の処理領域をボリューム要素、即ち、ヴァクスエルに分割し、各ヴァクスエルの処理領域の生物学的特性を割り当てることによって決められる。次いで、この生物学的特性を提供するために各ヴァクスエルに照射されるエネルギ堆積が計算される。最後に、各ヴァクスエルに照射されるエネルギー堆積から、特定のヴァクスエルにおけるフォーカスボリュームの停止時間が決定され得る。停止時間が決められると、コンピュータが、各ヴォクスエルに対して必要な放射線を照射するために十分な時間だけ、フォーカスボリュームを処理ターゲット内に位置させるように、モータを制御して、フォーカスボリュームに対して患者を移動させる。

Claim (excerpt)：

放射線ユニットに対するフォーカスポイントの位置を決め、固定装置に対して対象物を固定し、前記固定装置を懸架システムに結合し、前記懸架システムによって、前記放射線ユニットに対して前記固定装置の位置を固定して、前記対象物の位置を決め、前記懸架システムによって、前記フォーカスポイントに対して前記固定装置を移動させて、前記対象物を前記放射線ユニットからの放射線にさらすことから成ることを特徴とする対象物を選択的に照射する方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

特開平3-032649
外部照射放射線治療装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-261642 Applicant：株式会社日立メディコ
医療用頭蓋固定装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-299746 Applicant：株式会社東海理化電機製作所

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