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J-GLOBAL ID:200903039108354975

シクロヘキサン酸化生成物の洗浄水から二酸を製造する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997354006
Publication number (International publication number):1998175909
Application date: Dec. 09, 1997
Publication date: Jun. 30, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、特に織物繊維に適したポリアミド6,6の合成において中間体として直接できるに充分な純度の特にアジピン酸を中心とする脂肪族二酸を製造することを可能にし、同時に工業的に安価に実施でき、洗浄水中に含有されている実質的にすべての化合物の処理を可能にする方法と提供することを課題とする。【解決手段】 シクロヘキサンの酸化工程から得られ且つ過酸化物を含有している洗浄水から、脂肪族二酸を製造する方法において、a)白金族から選択した少なくとも一種の金属の存在下に、0°Cないし100°Cの温度で、前記洗浄水を接触水素添加することにより、少なくとも部分的に前記洗浄水を脱過酸化し、次いでb)前記脱過酸化後の洗浄水に含まれている生成物を硝酸で酸化すること、よりなる順次工程を含むことを特徴とする脂肪族二酸を製造する方法。
Claim (excerpt):
シクロヘキサンの酸化工程から得られ且つ過酸化物を含有している洗浄水から、脂肪族二酸を製造する方法において、a)白金族から選択した少なくとも一種の金属の存在下に、0°Cないし100°Cの温度で、前記洗浄水を接触水素添加することにより、少なくとも部分的に前記洗浄水を脱過酸化し、次いでb)前記脱過酸化後の洗浄水に含まれている生成物を硝酸で酸化すること、よりなる順次工程を含むことを特徴とする脂肪族二酸を製造する方法。
IPC (13):
C07C 51/215 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/46 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 23/46 311 ,  C07C 27/00 310 ,  C07C 27/12 310 ,  C07C 51/27 ,  C07C 55/10 ,  C07C 55/12 ,  C07C 55/14 ,  C07B 61/00 300
FI (13):
C07C 51/215 ,  B01J 23/42 X ,  B01J 23/44 X ,  B01J 23/46 X ,  B01J 23/46 301 X ,  B01J 23/46 311 X ,  C07C 27/00 310 ,  C07C 27/12 310 ,  C07C 51/27 ,  C07C 55/10 ,  C07C 55/12 ,  C07C 55/14 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特許第1239170号
  • 特開昭53-141212
  • 特開平4-356440
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