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J-GLOBAL ID:200903039121345802
防振装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004215553
Publication number (International publication number):2006038015
Application date: Jul. 23, 2004
Publication date: Feb. 09, 2006
Summary:
【課題】 所定の周波数を有する振動の入力時に、主液室と副液室とを区画する仕切部材内に配設された可動板が振動することにより所定の周波数を有する振動を効果的に吸収し、かつ可動板が仕切部材と接触することにより生じる異音の発生を防止する。【解決手段】防振装置10では、可動板94がオレイン酸を潤滑成分として含むゴム組成物により形成されている。これにより、この可動板94の表面には長期間に亘ってオレイン酸が徐々にゴム表面に滲出し、このオレイン酸が自己潤滑剤として作用する。この結果、エンジン又は車体側から振動が入力して可動板94がその外周面を収納室80内の内周面に摺接させつつ収納室80内を移動し、また可動板94が収納室80内で頂板部78及び底板部90に繰り返し圧接しても、オレイン酸の潤滑作用により可動板94の摩擦抵抗が十分に小さいものになるので、可動板94が収納室80の内周面に摺接することにより生じる擦音や、可動板94が頂板部78及び底板部90に圧接する際に生じる軋み音の発生を防止できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、
振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、
前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置された弾性体と、
液体が封入され、前記弾性体を隔壁の一部として該弾性体の変形に伴い内容積が変化する主液室と、
液体が封入され、隔壁の少なくとも一部がダイヤフラムにより形成されて拡縮可能とされた副液室と、
前記主液室と前記副液室との間を区画し、内部に中空状の収納室が設けられると共に、該収納室を前記主液室及び前記副液室にそれぞれ連通させる開口部が形成された仕切部材と、
前記主液室と前記副液室とを連通する制限通路と、
前記収納室内に液体が流通することを制限するように配設されると共に、前記仕切部材における前記開口部が開口した開口周縁部との間に所定寸法の隙間を形成し、前記第1又は第2の取付部材への振動入力時に前記隙間の範囲内で振動し、該振動に同期して前記開口周縁部に対して接離する可動板と、
を有する防振装置であって、
前記可動板を、自己潤滑性を有する自己潤滑ゴム組成物により形成したことを特徴とする防振装置。
IPC (3):
F16F 13/18
, B60K 5/12
, F16F 13/10
FI (3):
F16F13/00 620R
, B60K5/12 H
, F16F13/00 620D
F-Term (9):
3D035CA05
, 3D035CA35
, 3J047AA02
, 3J047AA15
, 3J047CA02
, 3J047CB04
, 3J047CB06
, 3J047DA01
, 3J047FA02
Patent cited by the Patent:
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