Pat
J-GLOBAL ID:200903039124260603
複写機用耐熱ロール及びその製造に用いる被膜用ワニス並びにロールの製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 茂明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992124341
Publication number (International publication number):1993295254
Application date: Apr. 16, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、ポリベンゾイミダゾールの重合体を金属ロール上に塗布して耐熱性,耐磨耗性の優れた被膜を形成できるようにすることを目的とする。【構成】 外径30mm/長さ280mmの円筒形ステンレス製ロールを、円筒中心軸をセンターにして回転数300rpm、塗布圧力0.5kg/cm2 で、PBI30部と溶媒DMA70部にAIBNが0.1%に成る様に調整されたワニスをロール表面上に均一に7μm塗布し、5分間、600°Cで焼き付けてPBI被覆複写機用超耐熱ロールを得た。【効果】 これにより、耐熱軟化温度450°C、磨耗試験に関し45回(加重4N;JASO D611)という優れた耐熱性,耐磨耗性の被膜を有するロールを得ることができる。
Claim (excerpt):
ポリベンゾイミダゾールを母体とするワニスを、複写機用金属ロール表面に加圧,回転塗布してなることを特徴とする複写機用耐熱ロール。
IPC (3):
C08L 79/04 LRA
, C08L 27/18 LFQ
, H01B 3/30
Return to Previous Page