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J-GLOBAL ID:200903039154028705

粗粒結晶状の燐酸二カルシウム無水物を製造する方法および燐酸二カルシウム無水物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992344144
Publication number (International publication number):1994191808
Application date: Dec. 24, 1992
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 圧縮により直接錠剤化するために十分な粒度を有する、粗粒結晶状の燐酸二カルシウム無水物を製造するための簡単かつ経済的な方法を提供する。【構成】 該方法は、60〜70°Cの温度で、燐酸水溶液を有する容器の撹拌帯域に石灰乳を供給し、かつ別の帯域に燐酸を供給し、pH値を3.0〜4.5に調整し、その後40〜60°Cに冷却し、石灰乳をpH値5.5〜6.8まで加え、かつDCPAを濾別することよりなる。
Claim (excerpt):
少なくとも95%までが45μmより大きい粒子直径を有する粒子からなる、粗粒結晶状の燐酸二カルシウム無水物を製造する方法において、60〜100°Cの温度で、燐酸水溶液を有し、かつ1つ以上の乱流撹拌帯域を有する容器の撹拌帯域に、新たに消和した石灰乳(Ca(OH2)/CaCO3懸濁液)を直接供給し、かつ当量の燐酸水溶液を該容器の別の帯域に供給し、その際、計量供給速度を、撹拌帯域内でpH値が3.0〜4.5に調整されるように制御し、かつ全部のバッチまたは連続的または半連続的に取り出した部分を40〜60°Cに冷却し、石灰乳をpH値5.5〜6.8まで加え、10分〜1時間更に撹拌し、かつ生じた粗粒のDCPAを濾別し、乾燥することを特徴とする、粗粒結晶状の燐酸二カルシウム無水物を製造する方法。
IPC (2):
C01B 25/32 ,  A61K 7/16

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