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J-GLOBAL ID:200903039177464049

鉄道車輪踏面の異常検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 真田 修治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991208833
Publication number (International publication number):1993231858
Application date: Jul. 26, 1991
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 車両の各台車単位で車輪にタイヤフラット等の踏面異常があるか否かを無人状態で、正確、迅速に検出する。【構成】 車号読取アンテナ4から送信した高周波の電波を車両1に取り付けたIDタグ3で受信して車両1の識別情報信号で変調して車号読取アンテナ4に反射させ、これを車号読取アンテナ4で受信する。この受信信号をRFソース5で復調、増幅し、リーダ6aで解読して車号、車種を特定する。一方、車輪の進入と退出を進入検知センサ8と退出検知センサ9で検知しその検出信号に基づいて測定区間に存在する台車を特定する。この台車に取付けられた前・後輪のいずれかに踏面異常があれば、それを衝撃検知センサ12,13で検出し、これらの各検出出力をCPU6bに入力する。CPU6bは、台車単位で車輪踏面に関する解析データを作成する。この解析データは、RS切換器6oとモデム6pを介し、電話回線14で管理個所へ送信される。
Claim (excerpt):
鉄道車両に取り付けられ高周波電波を受信して上記鉄道車両の車号識別を可能に変調処理をして電波を送信する車号識別タグと、レールの近傍の測定区間に配置され車輪単位で上記鉄道車輪の進入と退出をそれぞれ検出する2個の車輪検知器と、この2個の車輪検知器間における枕木に設けられ上記車両の台車単位で車輪の踏面異常を検出する半導体ひずみゲージ式の加速度センサと、上記レール近傍に配置され上記車号識別タグに向けて上記高周波電波を送信するとともに上記車号識別タグから送信される上記変調処理された電波を受信する車号読取アンテナとを備え、上記車号識別タグから発せられる信号をもとに車両を特定し、上記2個の車輪検知器から発せられる信号を基に台車を特定しつつ、上記加速度センサの出力を基に車輪の踏面の異常を検出し得るように構成したことを特徴とした鉄道車輪踏面の異常検出装置。
IPC (4):
G01B 21/20 ,  B60L 3/00 ,  B61K 9/12 ,  G01M 17/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-044292

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