Pat
J-GLOBAL ID:200903039215705969
多剤耐性癌克服剤およびその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岩谷 龍
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000228158
Publication number (International publication number):2001328937
Application date: Jul. 28, 2000
Publication date: Nov. 27, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 複数の抗癌剤に対する耐性を獲得した癌細胞に投与する多剤耐性癌克服剤およびその製造方法の提供。【解決手段】 例えば式(1)で表せる化合物を含む薬剤。(式中R1はエステル化されている水酸基等を、R2は水素を、またはR1とR2とが一緒になって=Oを、R3は水素を、R4、R5は水素等を、R6はメチル基等を、R7〜R9は水酸基等、R10は水素またはR4と一緒になって単結合を表してもよい、R11はメチル基等、R12〜R14は水素、水酸基等を示す。)これらは日本イチイの針葉部から取り出される。
Claim (excerpt):
式(1)【化1】(式中、R1は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R2は水素原子を、またはR1とR2とが一緒になって=Oを、R3は水素原子を、R4は水素原子もしくは水酸基を、またはR3とR4とが一緒になって、単結合または-O-を形成してもよく、またはR3とR6が一緒になって-O-CH2-を形成してもよく、R5は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R6はメチル基、ヒドロキシメチル基、またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基、R7はエステル化またはエーテル化されていてもよい水酸基、R8は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基、R9は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基、R10は水素原子またはR4と一緒になって単結合を表してもよい、R11はメチル基またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を有するメチル基、R12は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R13は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R14は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を示す)で表される化合物、式(2)【化2】(式中、R15はエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R16は水素原子を、R17はメチル基を、またはR16とR17とが一緒になって-O-CH2-を形成してもよく、R18は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R19はエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、【化3】は二重結合または単結合を示す)で表される化合物、式(3)【化4】(式中、R20はエステル化またはエーテル化されていてもよい水酸基を、R21は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R22は水素原子を、またはR21とR22とが一緒になって=Oを形成してもよく、R23は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R24は水素原子を、またはR23とR24とが一緒になって=Oを形成してもよく、R25は水素原子またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を、R26は水素原子を示す。もっともR25とR26とが一緒になって=Oを形成してもよい)で表される化合物、式(4)【化5】(式中、R27、R28、R29、R30、R31およびR32はそれぞれ同一または異なって水素原子、またはエステル化もしくはエーテル化されていてもよい水酸基を示す。R33、R34は水素原子を示すかR32とR33またはR28とR34とが一緒になって=Oを形成してもよい)で表される化合物、または式(5)【化6】(式中、R35、R36、R37、R38およびR39はそれぞれ同一または異なって、エステル化またはエーテル化されていてもよい水酸基を示す)で表される化合物またはその塩を含有することを特徴とする医薬。
IPC (15):
A61K 31/216
, A61K 31/045
, A61K 31/05
, A61K 31/215
, A61K 31/343
, A61K 31/352
, A61K 35/78
, A61P 35/00
, C07C 39/23
, C07C 49/637
, C07C 69/33
, C07C 69/618
, C07C229/34
, C07D493/08
, C07D493/18
FI (15):
A61K 31/216
, A61K 31/045
, A61K 31/05
, A61K 31/215
, A61K 31/343
, A61K 31/352
, A61K 35/78 B
, A61P 35/00
, C07C 39/23
, C07C 49/637
, C07C 69/33
, C07C 69/618
, C07C229/34
, C07D493/08 B
, C07D493/18
F-Term (52):
4C071AA03
, 4C071AA07
, 4C071BB02
, 4C071BB07
, 4C071CC11
, 4C071EE03
, 4C071EE05
, 4C071EE07
, 4C071FF15
, 4C071FF17
, 4C071FF18
, 4C071GG01
, 4C071HH05
, 4C071HH08
, 4C071KK17
, 4C071LL01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CA01
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
, 4C088AB03
, 4C088AC05
, 4C088BA32
, 4C088CA06
, 4C088CA07
, 4C088CA14
, 4C088NA14
, 4C088ZB26
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206CA05
, 4C206CA14
, 4C206CA16
, 4C206CB24
, 4C206CB25
, 4C206DB20
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206NA14
, 4C206ZB26
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB29
, 4H006BJ20
, 4H006BN20
, 4H006BR70
, 4H006FC36
, 4H006FE12
, 4H006GP02
Return to Previous Page