セルロース誘導体

Inventor： , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998106268
Publication number (International publication number)：1999302301
Application date： Apr. 16, 1998
Publication date： Nov. 02, 1999
Summary：

【要約】【課題】本発明の目的は、セルロース誘導体とシランカップリング剤を官能基同志の有機的な共有結合で複合化させることで、有機、無機材料の特色を兼ね備えた複合材料としてのセルロース誘導体を提供するものである。これによって、従来のセルロース誘導体の短所を改善すると共に、本発明のセルロース誘導体を紙の含浸薬剤として、紙に含浸することにより、耐水性、及び堅さ(紙の腰)や剛性、靭性、耐熱性、耐食性、耐溶剤性等を向上させ、さらに含浸薬剤の主成分がセルロース誘導体である為、紙との親和力増大による寸法安定性に優れた含浸紙を提供することができる。【解決手段】シランカップリング剤を付加あるいはグラフト重合したセルロース誘導体である。

Claim (excerpt)：

下記一般式1で表わされるシランカップリング剤を付加あるいはグラフト重合したセルロース誘導体。【化1】一般式1(式中、R2及びR3はそれぞれ同一若しくは異なる炭素数1〜4の低級アルキルエステル基又は硝酸エステル基を表わし、R7は炭素数2〜8のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル基、ナフチル基を表わし、R8、R9、R10は同一又は異なる炭素数1〜4の低級アルキル基を表わし、R12はエポキシ基を有する化合物が開環した2価の基を表わし、P は1以上の整数、qは10以上の整数を表わす。)

IPC (2)：

C08B 15/05 , D21H 19/34

FI (2)：

C08B 15/05 , D21H 1/42

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

特許第3402153号
特許第3939853号
水溶性シリルセルロースエーテル類反応物の製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-087685 Applicant：チッソ株式会社

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Cited by examiner (5)

特許第3402153号
特許第3939853号
水溶性シリルセルロースエーテル類反応物の製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-087685 Applicant：チッソ株式会社

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