Pat
J-GLOBAL ID:200903039295404964

記録液及びそれを用いた記録方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996214404
Publication number (International publication number):1998036741
Application date: Jul. 25, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 シアン色として良好な色調を有しカラー画像の色再現性に優れ、且つ記録画像の耐水性および耐光性が良好であり、また普通紙に形成された記録画像の乾燥性に優れ、且つ画像のにじみが防止され、鮮明な画像を形成することができる記録液、及びそれを用いた記録方法を提供する。【解決手段】 水に分散または溶解する着色剤、水および湿潤剤を主成分とする記録液において、着色剤として一般式(1)で表されるフタロシアニン化合物の少なくとも1種と遊離酸型で示されるカルボン酸基が導入されたフタロシニン化合物の少なくとも1種とを同時に含有し、分散剤として親水性部分と疎水性部分をもった高分子化合物及び/または炭素数5以上のアルキル基を有する界面活性剤を含有する。【化1】
Claim (excerpt):
水に分散または溶解する着色剤、水および湿潤剤を主成分とする記録液において、着色剤として下記一般式(1)で表されるフタロシアニン化合物およびハロゲン置換フタロシアニン化合物の少なくとも1種と下記一般式(2)または(3)で表される遊離酸型で示されるカルボン酸基が導入されたフタロシニン化合物の少なくとも1種とを同時に含有し、分散剤として親水性部分と疎水性部分をもった高分子化合物及び/または炭素数5以上のアルキル基を有する界面活性剤を含有することを特徴とする記録液。【化1】(式中、Mは水素原子、Cu、Fe、Co、Niを表す。Xはハロゲン原子を表し、pは0から8の整数を表す。)【化2】(式中、Mは水素原子、Cu、Fe、Co、Niを表し、Aはフェニレン基、分岐していてもよい炭素数1以上のアルキレン基を表す。qは0から4の整数、rは0から8の整数を表し、qとrは同時に0になることはない。)【化3】(式中、Mは水素原子、Cu、Fe、Co、Niを表し、Aはフェニレン基、分岐していてもよい炭素数1以上のアルキレン基を表す。sは0から4の整数、tは0から4の整数を表し、sとtは同時に0になることはない。)
IPC (3):
C09D 11/02 PTF ,  B41M 5/00 ,  C09B 67/22
FI (3):
C09D 11/02 PTF ,  B41M 5/00 E ,  C09B 67/22 F

Return to Previous Page