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J-GLOBAL ID:200903039304718322

積層型コモンモードチョークコイル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森下 武一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001269447
Publication number (International publication number):2003077727
Application date: Sep. 05, 2001
Publication date: Mar. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 高周波帯域における伝送遅延の発生が少なく、差動信号伝送における伝送信号のバランスが損なわれることのない積層型コモンモードチョークコイルを提供する。【解決手段】 コモンモードチョークコイル1は、それぞれのコイル部12〜14の径が等しくかつコイル部12〜14の軸が同一線上に配置されている螺旋状コイルLa〜Lcを内蔵している。コイルLa,Lbの各引出し部3a,5a,9a,11aは屈曲形状パターンであり、シート2の長手方向の略中央に位置するコイル部3b,5b,9b,11bとの接続位置から入出力電極までを繋いでいる。そして、引出し部3a,5a,9a,11aとコイル部3b,5b,9b,11bとの接続部分が、折り返し構造を有している。これにより、コイルLa,Lbの各々はそのターン数および線路長が互いに等しくなっている。
Claim (excerpt):
複数の絶縁層と複数のコイル導体を積み重ねて構成した積層体と、前記コイル導体を電気的に接続して構成した、引出し部とコイル部を有する少なくとも二つ以上の螺旋状コイルとを備え、前記二つ以上の螺旋状コイルは、それぞれのコイル部の径が略等しく、それぞれのコイル部の軸が略同一線上に配置されるとともに、前記積層体の積み重ね方向に並置され、前記螺旋状コイル相互のコイル部の長さを等しくするために、前記螺旋状コイルの引出し部を前記絶縁層上に延設し、該引出し部とコイル部の接続位置を前記絶縁層の所定の方向の略中央に設定したこと、を特徴とする積層型コモンモードチョークコイル。
IPC (3):
H01F 17/00 ,  H01F 17/02 ,  H01F 37/00
FI (4):
H01F 17/00 D ,  H01F 17/02 ,  H01F 37/00 D ,  H01F 37/00 F
F-Term (4):
5E070AA01 ,  5E070CA06 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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