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J-GLOBAL ID:200903039305422788
ビオチン導入試薬およびそれを用いる合成ペプチド精製法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村瀬 一美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992168218
Publication number (International publication number):1994032790
Application date: Jun. 04, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 固相法によって得られた所望の配列を有する合成ペプチドを、純粋な形態で迅速かつ高収率で精製できる試薬を得る。【構成】 その一端部に、前記合成ペプチドのアミノ基末端と、ある特異的な条件で切断可能であるがペプチド合成プロセスの後処理工程で行われる酸性条件下で行われる脱保護基反応では安定である結合を反応により形成し得る反応性末端を有し、他端部にはビオチニル基を有するアビジン-ビオチニル結合反応を利用した精製方法において用いうるビオチン導入試薬である。特にこの試薬は、次式を有することが望ましい。
Claim (excerpt):
固相法によるペプチド合成において得られる末端基にアミノ基を有する目的とする成熟ペプチドおよびエンドキャッピングされた目的以外の未成熟ペプチドが混在する系から、前記成熟ペプチドを選択的に分離する合成ペプチドの精製プロセスにおいて用いられるビオチン導入試薬であって、その一端部に、前記成熟ペプチドのアミノ基末端と、ある特異的な条件で切断可能であるがペプチド合成プロセスの後処理工程で行われる酸性条件下で行われる脱保護基反応では安定である結合を反応により形成し得る反応性末端を有し、他端部にはビオチニル基を有することを特徴とするビオチン導入試薬。
IPC (5):
C07D495/04 103
, C07K 1/04
, C07K 1/14
, C07K 7/10 ZNA
, C07K 99:00
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