Pat
J-GLOBAL ID:200903039340587234

ショックアブソーバ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322886
Publication number (International publication number):1993164175
Application date: Dec. 06, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 伸び行程と縮み行程の双方で減衰力を発生させる機構を有するショックアブソーバにおいて、第1の目的は、コストの増加や機構の複雑さを招くことなく、キャビテーション・エアレーションによる異音発生の防止を達成すること。第2の目的は、第1の目的に加え、耐振性や耐食性等の信頼性に優れながら伸び行程と縮み行程の双方で可変減衰力を発生させること。【構成】 第1の目的達成のために、ピストン1に内蔵された1つの減衰力発生機構6で伸び行程と縮み行程の双方で減衰力を発生させ、かつ、拡大する室3aまたは3cへの作動油5の流入を自由に行なえる構成とした。第2の目的達成のために、減衰力発生機構6を電気的信号によってその減衰力を変更可能な手段とした。
Claim (excerpt):
ピストンと、ピストンを収納するシリンダと、ピストンに取り付けられ、その一端がシリンダ外部に突出したピストンロッドと、ピストンの摺動速度に応じてピストンの摺動に対して減衰力を発生させる減衰力発生手段と、シリンダ内に充満した作動油と、ピストンロッドの侵入によるシリンダ内の容積変化を補正するためのリザーバ室とを備えるショックアブソーバにおいて、前記ピストンは、2つのピストンシールを備えて前記シリンダ内をピストンロッド側から上室・中室・下室の3室に分離するとともに、上室と下室とを結ぶ第1通路に下室から上室への作動油の流通は許し反対方向には許さない第1逆止弁を備え、かつ上室と中室とを結ぶ第2通路に前記減衰力発生手段を備え、前記シリンダは、その外部にリザーバ室を備え、ピストン位置にかかわらず前記中室に面した位置に、中室とリザーバ室とを連通する第1連通路を備え、さらにピストンの位置に関わらずリザーバ室と前記下室とを連通する第2連通路を設け、この第2連通路にリザーバ室から下室への作動油の流通は許し反対方向には許さない第2逆止弁を設けたことを特徴とするショックアブソーバ。
IPC (2):
F16F 9/40 ,  F16F 9/53
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 2管式のショックアブソーバ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-321757   Applicant:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平1-295041
  • 特開平3-004047

Return to Previous Page