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J-GLOBAL ID:200903039363911233

タンデムポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993090643
Publication number (International publication number):1994280755
Application date: Mar. 25, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 圧力作用室のエア抜きを良好に行って、ポンプ吐出効率および応答性の向上を実現する。【構成】 位置決めピン41,42は、サイドプレート32,33およびカムリング31A,31Bの外周を貫通してその一端がポンプハウジング壁11に固定されている。位置決めピン41,42は中空のパイプ体であり、各一端が上記ポンプハウジング壁11内の回転軸2周りにリング状に形成した吐出空間11aに開口し、各他端は圧力作用室13Aに連通している。各位置決めピン41,42の吐出空間11aへの開口縁に、該空間11a内を周方向へ流れる吐出流体に対して一方の開口411縁には下流位置に他方の開口421縁には上流位置にそれぞれ遮流板を設ける。
Claim (excerpt):
ポンプハウジングの中心に挿入された回転軸に沿ってその軸方向へ複数のカムリングとサイドプレートを交互に接して設け、各カムリング内に、上記回転軸と一体に回転するロータとこれの外周より突出するベーンとよりなるベーンポンプ部をそれぞれ配設し、かつ上記回転軸の挿入端に位置するサイドプレートの背後のポンプハウジング内に、区画された圧力作用室を形成して、これら各圧力作用室に上記各ベーンポンプ部の吐出圧を導入して上記サイドプレートおよびカムリングを互いに押圧密接せしめるようになしたタンデムポンプにおいて、サイドプレートおよびカムリングの外周を貫通してその一端が上記圧力作用室と反対側のポンプハウジング壁に固定された位置決めピンを複数設けて、これら位置決めピンの一対を中空のパイプ体となして、各一端を上記ポンプハウジング壁内の回転軸周りにリング状に形成した吐出空間に開口せしめるとともに、各他端を上記圧力作用室の一つに連通せしめ、かつ上記各位置決めピンの吐出空間への開口縁の一方に、該空間内を周方向へ流れる吐出流体に対して開口縁の下流位置に遮流板を設けたことを特徴とするタンデムポンプ。
IPC (2):
F04C 11/00 ,  F04C 2/344 311

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