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J-GLOBAL ID:200903039388232772

船舶の推進性能向上装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997303995
Publication number (International publication number):1999139395
Application date: Nov. 06, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来のフィン付きバルブを中・高速船のような船尾の流れが速い船に適用すると、大型のバルブはそれ自身による誘導抵抗の増加を招くと共に、フィンスパンを減じるためにプロペラの回転エネルギを推力として効率良く回収することができない。【解決手段】 略プロペラ軸芯線C上にあってその最大径を舵前縁位置又はこの近傍に有する小型のバルブ4と、右舷と左舷の2枚フィン5として構成の簡素化を図ると共に、中・高速船のような船尾の流れが速い船でも、付加抵抗の増加よりも推進効率の改善が大きくなるようにしたものである。そのために本願はバルブ4を大型にせずフィン5の作用が支配的になるように構成したものである。
Claim (excerpt):
プロペラ後方の舵に翼断面をもつフィンと小型のバルブを備えた装置であって、該バルブは、略プロペラ軸芯線上にあってその最大径を舵前縁位置又はこの近傍に有し、バルブ前端部形状を略回転楕円体又は長円体状に形成してその前端を該舵前縁より突出させると共に、該フィンは、左右一対のフィンからなり、そのフィン前縁を前記バルブの先端乃至舵前縁に一致させて突設してなる船舶の推進性能向上装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-314689
  • 船舶における舵
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-029234   Applicant:日立造船株式会社

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