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J-GLOBAL ID:200903039388627971

貴金属の剥離剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田中 壽雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996334663
Publication number (International publication number):1998158867
Application date: Nov. 28, 1996
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】水溶液中における、(A) ニトロベンゼン化合物、ニトロベンゼン化合物アルカリ金属塩及びこれらの誘導体からなる群より選ばれた、少なくとも1種類の化合物の濃度が1〜100 g/リットルであり、(B) 少なくとも1種類の鉛化合物の濃度が 0.0001 〜3g/リットルであり、(C) シアンラジカル供給源化合物の濃度が1〜100 g/リットルであり、更に、(D) カルボン酸及びカルボン酸アルカリ金属塩からなる群より選ばれた少なくとも1種類の化合物が含まれ、且つ水溶液のpHが7.5 以上である、金属基体表面に固着した貴金属の剥離剤である。【効果】従来の貴金属メッキ層等の剥離剤は下地である金属基体の腐食が著しく、剥離後基体をそのまま再使用することが出来なかった。本発明の剥離剤は剥離速度が速く金属基体の腐食も殆どないため、剥離後基体をそのまま貴金属メッキ等の下地として再利用することが可能である。更に剥離速度が低下した場合、各成分の減少分を補充することにより性能を回復させることが可能である。
Claim (excerpt):
(A) ニトロベンゼン化合物、ニトロベンゼン化合物アルカリ金属塩及びこれらの誘導体からなる群より選ばれた、少なくとも1種類の化合物を1〜100 重量部と、(B) 少なくとも1種類の鉛化合物を 0.0001 〜3重量部と、(C) シアンラジカル供給源化合物を1〜100 重量部と、(D) カルボン酸及びカルボン酸アルカリ金属塩からなる群より選ばれた、少なくとも1種類の化合物の、4種類の成分を含有せしめてなる金属基体表面に固着した貴金属の剥離剤。
IPC (2):
C23F 1/44 ,  C23F 1/00 103
FI (2):
C23F 1/44 ,  C23F 1/00 103
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭60-092487
  • 特開昭52-150338
  • 特開平3-232980
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