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J-GLOBAL ID:200903039519341807

トンネル換気制御方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995029375
Publication number (International publication number):1996218798
Application date: Feb. 17, 1995
Publication date: Aug. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 換気効率を上げて省電力化を図ると共にトンネル内の汚染物質が外部に排出されるのを抑制すること。【構成】 トンネルT内の汚染状態が環境基準値に対して余裕があるときには、交通流の上流側では送風量を排風量よりも大きく、交通流の下流側では送風量を排風量よりも小さくして各換気区間1〜4の送風機21〜24および排風機11〜14を運転するようにする。一方、トンネルT出口からの汚染排出量が環境基準値に対して余裕がないときには、交通流の上流側では送風量を排風量よりも小さく、交通流の下流側では送風量を排風量よりも大きくして各換気区間1〜4の送風機21〜24および排風機11〜14を運転し、トンネル内全体の風向きを交通流とは逆にする。【効果】 送風機と排風機に要する電力を低減できると共に、換気効率を高めることができる。さらに、トンネル出入口の吹き出し汚染が環境基準値を超過する前に、汚染が環境基準値を超えるのを回避することができる。
Claim (excerpt):
車両の通路を覆うトンネル内を複数の換気区間に分割し、各換気区間にトンネル内の交通流と交差する方向に空気流を形成する送風機および排風機をそれぞれ通路を間にして相対向させて配置し、各換気区間の送風機による送風量と排風機による排風量とに偏差を設定し、交通流の上流側では送風量を排風量よりも大きく、交通流の下流側では送風量を排風量よりも小さくして各換気区間の送風機および排風機を運転するトンネル換気制御方法。

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