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J-GLOBAL ID：200903039533954854

マルテンサイト系ステンレス鋼の硬化処理法

Inventor： 牧野 吉延 ,  本多 啓三
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 須山 佐一 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991243469
Publication number (International publication number)：1993078731
Application date： Sep. 24, 1991
Publication date： Mar. 30, 1993
Summary：

【要約】【目的】マルテンサイト系ステンレス鋼の表層域に所望の深さ寸法を有する硬化層を形成する硬化処理法を提供する。【構成】加熱操作のためのレーザ光は材料の表面に照射される。表層域はこのレーザ光で加熱されて表面から僅かの深さに溶融が起こる。一様な溶融深さとするために加工機は適切に制御される。溶融後に自己冷却により硬化層が形成される。

Claim (excerpt)：

マルテンサイト系ステンレス鋼からなる材料にレーザ光を照射し、その表層域を焼入れ温度以上に保持して硬化層を形成する硬化処理法において、前記材料にレーザ光を照射して該表層域を一様な深さをもって溶融せしめ、その後自己冷却を経て硬化層を形成するようにしたことを特徴とするマルテンサイト系ステンレス鋼の硬化処理法。

IPC (2)：

C21D 1/09 ,  C21D 6/00 102

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開昭55-138020
  
• 特開昭63-071508
  
• 特開平3-107509
  
• 特開平3-107424