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J-GLOBAL ID:200903039563560621

耐汚染性塗装板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995305929
Publication number (International publication number):1997141193
Application date: Nov. 24, 1995
Publication date: Jun. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 常温で硬化乾燥するとともに、比較的低温における加熱促進による硬化も可能な塗料から形成され、表面硬度が高く、耐候性、耐久性に優れているだけでなく、特に長期に渡って耐汚染性にも優れた塗装被膜を最表面に有する塗装板を提供すること。【解決手段】 基材1の表面にエポキシ系プライマー塗料から形成されたプライマー層2を有し、プライマー層2の表面に、加水分解性オルガノシランをコロイダルシリカ中で部分加水分解してなる、オルガノシランのシリカ分散オリゴマー溶液と、シラノール基含有ポリオルガノシロキサンと、直鎖状両末端水酸基含有ポリシロキサンと、硬化触媒と、を含む上塗り塗料から形成された上塗り層3を有する。
Claim (excerpt):
基材の表面にエポキシ系プライマー塗料から形成されたプライマー層を有し、このプライマー層の表面に上塗り塗料から形成された上塗り層を有する塗装板であって、前記上塗り塗料は、(A<SB>0</SB>)一般式R<SP>1</SP><SB>m </SB>SiX<SB>4-m</SB> (I)(式中、R<SP>1</SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜9の1価炭化水素基を示し、m は0 〜3 の整数、X は加水分解性基を示す。)で表される加水分解性オルガノシランを、有機溶媒、水またはそれらの混合溶媒に分散されたコロイダルシリカ中で、前記加水分解性基(X) 1当量当たり水0.001 〜0.5 モルを使用する条件下で部分加水分解してなる、オルガノシランのシリカ分散オリゴマー溶液と、(B<SB>0</SB>)平均組成式R<SP>2</SP><SB>a </SB>Si(OH)<SB>b </SB>O <SB>(4-a-b)/2 </SB> (II)(式中、R<SP>2</SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、a およびb はそれぞれ0.2 ≦a <2 、0.0001≦b ≦3 、 a+b<4の関係を満たす数である。)で表され、分子中にシラノール基を含有するポリオルガノシロキサンと、(C<SB>0</SB>)組成式HO(R<SP>2</SP><SB>2</SB>SiO)<SB>n </SB>H (III)(式中、R<SP>2</SP>は前記式 (II) 中のものと同じであり、nは3以上の整数。)で表される直鎖状両末端水酸基含有ポリシロキサン(直鎖状ポリシロキサンジオール)と、(D<SB>0</SB>)硬化触媒と、を含み、前記(A<SB>0</SB>)成分中、前記シリカは固形分として5 〜95重量%含有され、前記加水分解性オルガノシランの少なくとも50モル%はm=1 のオルガノシランであり、前記(A<SB>0</SB>)成分1〜99重量部に対して前記(B<SB>0</SB>)成分99〜1重量部が配合されているとともに (ただし、(A<SB>0</SB>)成分と(B<SB>0</SB>)成分の合計量は100 重量部である) 、前記(A<SB>0</SB>)、(B<SB>0</SB>)および(D<SB>0</SB>)成分の合計固形分に対して前記(C<SB>0</SB>)成分0.1 〜70重量%が配合されている耐汚染性塗装板。
IPC (9):
B05D 5/00 ,  B05D 7/00 ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  C09D163/00 PJK ,  C09D163/00 PJM ,  C09D183/06 PMS
FI (10):
B05D 5/00 H ,  B05D 7/00 D ,  B05D 7/00 E ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/14 G ,  B05D 7/24 302 U ,  B05D 7/24 302 Y ,  C09D163/00 PJK ,  C09D163/00 PJM ,  C09D183/06 PMS

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