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J-GLOBAL ID:200903039592343567

屋上緑化用貯水システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995211793
Publication number (International publication number):1997056275
Application date: Aug. 21, 1995
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ビルの屋上での本格的な植物栽培を可能ならしめ、緊急時の水源としても確実にその役割を果たす屋上緑化用貯水システムを提供することである。【解決手段】 ビルの屋上にゴム製貯水タンク1、2を設け、その上を発泡スチロール等から成る嵩上げ部材3で覆う。そして、嵩上げ部材3上に防水ゴムシート7と孔明きゴムシート8を敷き、栽培用土壌層9を透過した雨水等を集水部10に集めて集水管14で各タンク1、2に導入する。さらに、制御装置18による制御で一方のタンクに貯めた水をポンプ11で汲み上げ、植物Aに散水する。他方のタンクは不足水量を上水道12から補なって常時満水状態にし緊急時に備える。
Claim (excerpt):
屋上に設置する2つのゴム製貯水タンク、このタンクの収納室を有する軽量資材で作られた屋上面の嵩上げ部材、この嵩上げ部材上に敷設する防水シート、この防水シート上に設ける土壌流下防止用孔明きシート、前記貯水タンクの各々に接続するポンプ、各貯水タンクとポンプ間でポンプ吸入路を開閉する2つの自動バルブV1 、V2 、各貯水タンクの下限水位と満水を検出するセンサ及びシステム制御装置を備え、一方の貯水タンクを自動バルブV3 を介して上水道に接続し、前記防水シートには勾配をつけて貯水タンクよりも高所に集水部を形成し、この集水部に集められた水を集水管に通して2つの貯水タンクに導入し、前記制御装置による制御で一方の貯水タンクの水を汲み上げて孔明きシート上に設ける栽培用土壌層に自動散水すると共に不足水量を上水道から補給して他方の貯水タンクを常時満水状態に保つようにしてある屋上緑化用貯水システム。
IPC (3):
A01G 25/06 ,  A01G 27/00 ,  E03B 11/16
FI (4):
A01G 25/06 B ,  E03B 11/16 ,  A01G 27/00 502 F ,  A01G 27/00 505 H

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