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J-GLOBAL ID:200903039632398637

ゴム積層体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993260220
Publication number (International publication number):1995112510
Application date: Oct. 18, 1993
Publication date: May. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】ガソリン等の燃料の透過量を低く抑えること及び製造コストの著しい低減を図ることが可能で、しかも、使用時における剥離のおそれのないゴム積層体及びその製造方法を提供する。【構成】未加硫のアクリルゴムを連続的に押出して前駆体を形成し、その内周面に粉末状のフッ化ビニリデン樹脂を所定の厚みに塗布する。続いて、160°Cの加熱下で加硫に供する。未加硫のアクリルゴムが熱により架橋反応を起こし、加硫される。ここで、加硫とともにフッ化ビニリデン樹脂は溶融され、加硫中のアクリルゴムの分子ネットワーク中に浸透してゆく。その後、冷却させることにより、内層2、外層3及び混合物よりなる中間層4が形成され、燃料ホース1が得られる。従って、内層2を構成し、安価に入手することが可能なフッ化ビニリデン樹脂によりガソリン等の燃料の低透過性が確保される。内層2と外層3との相互の接着力は極めて大きなものとなる。
Claim (excerpt):
アクリルゴム層(3)と、フッ化ビニリデン樹脂層(2)と、前記アクリルゴム層(3)及び前記フッ化ビニリデン樹脂層(2)間に介在され、フッ化ビニリデン樹脂を未加硫のアクリルゴムに塗布し、加熱することにより形成されたアクリルゴム及びフッ化ビニリデン樹脂の混合層(4)とを備えてなるゴム積層体。
IPC (3):
B32B 25/08 ,  B32B 25/14 ,  F16L 11/04

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