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J-GLOBAL ID:200903039640555768

生物反応槽

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 明田 莞
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995134189
Publication number (International publication number):1996323388
Application date: May. 31, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 長期にわたり安定して汚水処理を継続し得、しかもイニシャルコスト、ランニングコストの安価な生物反応槽を提供する。【構成】 最初沈澱池から流入する汚水9が流入する嫌気槽2と、嫌気槽2で処理された処理水が流入する好気槽4とからなる生物反応槽1の前記嫌気槽2底部に塩化ビニル管に100〜1000mmのピッチで、径が2〜8mmの気孔5aを有する粗大気孔散気装置5を設ければ、汚水中の溶存酸素量が約0mg/リットルになると共に、ORP値が-200〜300mvで維持され、そして粗大気孔散気装置5は目詰まりを起こすことがないので長期にわたり汚水を安定処理し得、また可動部がなくオーバーホールの必要がないのでランニングコストも安価になる。
Claim (excerpt):
下水、排水等の汚水を、嫌気状態または無酸素状態で攪拌しながら処理する第1槽と、該第1槽から流入した処理水を微細気泡散気装置からの微細気泡の放出により攪拌しながら所定量の酸素を溶存させた状態で処理する第2槽とからなる生物反応槽において、前記第1槽中の汚水を攪拌する攪拌装置が、第1槽の底部に設けられ、100〜1000mmピッチで2〜8mmの径の複数の気孔を有する粗大気泡散気装置であることを特徴とする生物反応槽。

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