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J-GLOBAL ID:200903039643669080

有機性汚泥の減量化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996221497
Publication number (International publication number):1998057994
Application date: Aug. 22, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の生物学的脱リン法の欠点を解決し、余剰汚泥発生量を著しく少なくでき、安定した高度のリン除去が可能な有機性汚水の処理方法を提供する。【解決手段】 汚水の活性汚泥処理を行う第1曝気槽に、緻密な酸化鉄微粒子を共存させ、汚水中のリンを該微粒子に吸着させて除去すると同時に有機性汚水を好気的に処理した後、第1曝気槽からの流出スラリを沈殿分離し、分離水は処理水とし、濃縮汚泥はその大部分は第1曝気槽に返送し、濃縮汚泥の一部を第2曝気槽による曝気処理とオゾン酸化、あるいはオゾン酸化して可溶化した汚泥を曝気処理することを繰り返して汚泥の減量化を行い、少量の汚泥はリンを吸着した酸化鉄微粒子と共に系外に排出し、汚泥の減量化にともなって発生するリン含有水を第1曝気槽に返送する有機性汚水の処理方法。
Claim (excerpt):
有機性汚水を活性汚泥法により生物学的に浄化する方法において、有機性汚水を供給して活性汚泥処理を行う第1曝気槽に、SVI値が100以下の緻密な酸化鉄又は酸化アルミニウム微粒子を共存させ、前記有機性汚水中のリンを前記微粒子に吸着させて除去すると同時に有機性汚水を好気的に活性汚泥処理した後、前記第1曝気槽からの流出スラリを固液分離し、前記固液分離で得る分離水は処理水として系外に排出するとともに、前記固液分離で得る、前記リンを吸着した微粒子を含む濃縮された汚泥の大部分は返送汚泥として前記第1曝気槽に返送し、前記濃縮された汚泥の一部は余剰汚泥として、オゾン酸化槽を経由してオゾン酸化処理された後、第2曝気槽に移送して好気的に活性汚泥処理するか、または先に第2曝気槽に移送して好気的に活性汚泥処理し、該第2曝気槽からの流出スラリを固液分離し、前記固液分離の分離水は前記第1曝気槽に返送し、前記固液分離で得た、前記リンを吸着した微粒子を含む濃縮汚泥の一部は排出汚泥として系外に排出し、前記濃縮汚泥の他の大部分は循環汚泥として、オゾン酸化槽を経由してオゾン酸化処理されるか、またはその一部を前記第2曝気槽に返送することにより汚泥を減量することを特徴とする有機性汚泥の減量化方法。
IPC (5):
C02F 11/06 ZAB ,  B01J 20/06 ,  B01J 20/08 ,  C02F 1/28 ZAB ,  C02F 3/12 ZAB
FI (5):
C02F 11/06 ZAB A ,  B01J 20/06 A ,  B01J 20/08 A ,  C02F 1/28 ZAB P ,  C02F 3/12 ZAB B

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