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J-GLOBAL ID:200903039662764123

管の逸脱防止装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996004344
Publication number (International publication number):1997196266
Application date: Jan. 12, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】 使用時およびシール性能の試験時において、異形管部で受口と挿口とが相互の離反方向に変位することを防ぐとともに、地震発生時にはそれらの離反方向変位を許容して耐震機能を達成する。【解決手段】 受口と挿口との間に介在されるパッキングを、ボルトとナットとの組合わせによる連結機構によって押輪を受口に近接するように押圧し、シール機能を達成し、この押輪に形成された凹所に楔部材を収納し、押輪に螺合するボルトによって締付ける。ボルトの締付けトルクは、水道水の通常の使用時およびシール性能の試験時の圧力作用時には、受口と挿口との相互の離反方向の変位を防ぐ値であって、しかもその水圧に対応する引抜き力を超える力が地震発生時などに作用したときには、受口と挿口との相互の離反方向の変位を許容する値に選び、耐震機能を達成する。
Claim (excerpt):
一方の管の受口に他方の管の挿口がパッキングを介して挿入され、挿口を外囲する押輪の受口側の端部がパッキングを受口の軸線方向内方に押圧するように、押輪と受口とを相互に近接する方向に連結する機構が設けられ、押輪には、周方向に間隔をあけて半径方向に延びるボルトが螺着され、押輪の半径方向内方におけるボルトの先端部が直接に、またはその先端部が部材を介して、挿口の外周面に押圧され、ボルトの締付け力は、前記先端部または前記部材爪による受口と挿口との離脱阻止力によって使用時および試験時の流体圧が作用したとき、受口と挿口との相互の離反方向の変位を防ぎ、かつ前記流体圧に対応する引抜き力を超える力が作用したとき、受口と挿口とが相互の離反方向に変位可能である値に選ばれることを特徴とする管の逸脱防止装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 管継手
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-260863   Applicant:矢野技研株式会社
  • 特開昭51-102219
  • 特開昭51-102219

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