Pat
J-GLOBAL ID:200903039665042790

ごみ焼却方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996163153
Publication number (International publication number):1998009542
Application date: Jun. 24, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 効率よい発電が可能で、ダイオキシンの発生を抑制でき、ばいじん量を少なくして塩化物を充分に除去できるごみ焼却方法を提供すること。【解決手段】 流動床炉1でごみ投入口11からのごみを焼却し、その排ガスから塩素を除去するため、Ca化合物がノズル12から火炉又は熱吸収部の500 °C〜800 °Cの温度の領域1aに吹き込まれる。Ca化合物の領域1aへの吹込みで塩化物はほとんど除去される。高温のため高温高圧蒸気が得られ発電効率が向上し、ダイオキシンは発生しない。炉1の排出物質は高温サイクロンにより発電に用いられるクリーンな排ガスと分解炉7に導入される物質とに分離され、分解炉7で有害金属と塩化物が900 °C〜1200°Cで揮散分離され排ガス処理装置8で捕集される。分解炉7からのCa化合物を含む灰の一部は炉1の温度領域1aへ再度投入される。
Claim (excerpt):
火炉内にごみを投入してこれを焼却するごみ焼却方法において、前記火炉又は熱吸収部の500 °C〜800 °Cの温度域で、かつ、排ガス中の塩化物との反応時間が1 秒以上確保できる領域に塩素除去剤を吹き込み、当該火炉からの排出物質を高温分離装置により排ガスとその他の物質とに分離し、分離された排ガスを蒸気加熱系統へ供給することを特徴とするごみ焼却方法。
IPC (6):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB
FI (8):
F23G 5/30 ZAB J ,  F23G 5/30 ZAB L ,  F23G 5/30 ZAB M ,  F23G 5/30 ZAB P ,  F23G 5/14 ZAB E ,  F23G 7/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page