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J-GLOBAL ID：200903039669246276

自動車用バッテリの残存容量計

Inventor： 袖野 強 ,  谷口 徹之
Applicant, Patent owner： 日産自動車株式会社
Agent (1)： 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994239284
Publication number (International publication number)：1996106928
Application date： Oct. 03, 1994
Publication date： Apr. 23, 1996
Summary：

【要約】【目的】 バッテリの劣化が進んでも残存容量表示が正確にできるようにする。【構成】 電気量演算部で電流計の出力を積算してバッテリの消費電気量を求め、残存容量表示制御部でこの消費電気量をバッテリの満充電時の容量から引き算して残存容量を求め、満充電時の容量に対する比率に換算し、残存容量表示部に与え、当該残存容量表示部によってバッテリの残存容量を満充電時の容量に対する比率として表示させる。そして、この表示に際して、劣化度演算部でバッテリの新品時の出力可能パワーに対する劣化度を演算し、残存容量補正部でバッテリの劣化度に応じて、バッテリの満充電時の容量に対する残存容量の比率を小さめに設定し、残存容量表示制御部に表示補正として与える。これによって、残存容量表示部はバッテリの劣化が進んだ場合にはそれに応じて残存容量を少なめに表示することができるようになり、正確な残存容量表示ができる。

Claim (excerpt)：

バッテリ電流を検出する電流計と、前記バッテリ電圧を検出する電圧計と、前記バッテリの残存容量を当該バッテリの満充電時の容量に対する比率として表示する残存容量表示部と、前記電流計の出力を積算して消費電気量を求める電気量演算部と、前記電気量演算部が算出する消費電気量を前記バッテリの満充電時の容量から引き算して残存容量を求め、満充電時の容量に対する比率に換算し、前記残存容量表示部に与える残存容量表示制御部と、前記バッテリの新品時の出力可能パワーに対する劣化度を演算する劣化度演算部と、前記劣化度演算部が算出するバッテリの劣化度に応じて、バッテリの満充電時の容量に対する残存容量の比率を小さめに設定し、前記残存容量表示制御部に表示補正として与える残存容量補正部とを備えて成る自動車用バッテリの残存容量計。

IPC (2)：

H01M 10/48 ,  H02J 7/00