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J-GLOBAL ID:200903039671873903

排気浄化触媒を備えた内燃エンジン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長門 侃二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994241087
Publication number (International publication number):1996105318
Application date: Oct. 05, 1994
Publication date: Apr. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 リーン燃焼運転時において排気ガス中の窒素酸化物を吸着させ、リッチ燃焼運転時には吸着させた窒素酸化物を還元させて窒素酸化物の吸着能力を維持する排気浄化触媒(NOx触媒)を備えた内燃エンジンにおいて、排気浄化触媒に付着する窒素酸化物(NOx)以外の浄化能力低下物質を確実に除去し、排気浄化触媒の機能を良好に維持する。【構成】 排気通路を、第1排気通路(14a,14b) と、この第1排気通路より短い第2排気通路(30a,30b) と、この第2排気通路を開閉する弁手段(31a,31b) とから構成し、浄化能力低下物質の排気浄化触媒(13a,13b) への付着量を推定する付着量推定手段と、この付着量が所定値に達したとき、弁手段によって第2排気通路を開き、第1排気通路を介するよりも高温の排気ガスを第2排気通路を介して排気浄化触媒に供給し排気浄化触媒の昇温を行う触媒昇温手段とを備える。
Claim (excerpt):
内燃エンジン本体の排気ポートに連通する排気通路に配設され、理論空燃比より大きな空燃比でのリーン燃焼運転時に排気ガス中の窒素酸化物を吸着させ、吸着させた窒素酸化物を理論空燃比または理論空燃比より小さな空燃比でのリッチ燃焼運転時に還元することにより窒素酸化物の排出量を低減させる排気浄化触媒を備えた内燃エンジンにおいて、前記排気通路を、第1排気通路と、この第1排気通路より短い第2排気通路と、この第2排気通路を開閉する弁手段とにより構成し、前記排気浄化触媒に付着した浄化能力低下物質の付着量を推定し、この付着量が所定付着量に達したか否かを判定する付着量推定手段と、この付着量推定手段により前記浄化能力低下物質の付着量が前記所定付着量に達したと判定されるまでは前記弁手段により前記第2排気通路を閉じる一方、前記付着量が前記所定付着量に達したと判定されたときには前記弁手段により前記第2排気通路を開き、前記第1排気通路を介して排出される排気ガスよりも高温の排気ガスを前記第2排気通路を介して前記排気浄化触媒に供給し前記排気浄化触媒の昇温を行う触媒昇温手段と、を具備したことを特徴とする排気浄化触媒を備えた内燃エンジン。
IPC (9):
F01N 3/20 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/96 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB
FI (4):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 102 E ,  B01D 53/36 104 A

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