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J-GLOBAL ID:200903039678006105

バッテリの急速充電用回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997028082
Publication number (International publication number):1997312940
Application date: Feb. 12, 1997
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、バッテリが再充電中に回路に電力を供給するため使用されていても、充電の終了が最適に検出される携帯電子機器、特に、ワイヤレス電話機及びセル形電話機用の充電回路の提供を目的とする。【解決手段】 本発明によれば、時点n でサンプル化された(ステップ13)バッテリの電圧V(n)の一次微係数値の推定値D(n)は、式 D(n)={V(n)-V(n-16)}+{V(n-1)-V(n-17)}+ {V(n-2)-V(n-18)}+ ...+{V(n-15)-V(n-31) }に従って計算され(ステップ14)、値V(i)は予めメモリに記憶される。決定パラメータP(n)は、λが0.5乃至1を表わすとき、式 P(n) = λP(n-1)+(1-λ)D(n) に従って計算され(ステップ15)、P(n)が負の場合には(ステップ17)、バッテリの充電が停止される(ステップ18)。
Claim (excerpt):
サンプリング時点と称される等間隔の時点を定めるクロックと、- アナログ/ディジタル変換器によりディジタル値に変換されたバッテリの電圧の時間に関する1次微係数の現在推定量を各サンプリング時点に計算する命令、及び、- 上記バッテリの電圧の変化に基いて決定パラメータを各サンプリング時点に判定し、上記決定パラメータの関数として充電の停止を制御する命令を格納するプログラムメモリに関係したディジタルプロセッサとからなる再充電可能なバッテリを充電する回路であって、上記プログラムメモリは、上記1次微係数の値のディジタル値のディジタルフィルタリングをソフトウェアで計算する命令と、上記1次微係数の値の種々の推定値に基づいて上記決定パラメータを再帰的に判定する命令とを格納することを特徴とする充電回路。

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