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J-GLOBAL ID:200903039727197779
燃料蒸気処理装置の故障診断装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
富澤 孝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998331810
Publication number (International publication number):2000161149
Application date: Nov. 24, 1998
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】車両走行時の診断結果を有効に活用することにより、キャニスタの故障診断のための機会を拡大すること。【解決手段】キャニスタ12に捕集された燃料蒸気は、吸気通路7へパージされ、パージ制御弁20により流量調整される。電子制御装置(ECU)41は、自動車走行時に、吸気負圧が一旦導入された後のキャニスタ内圧の挙動に基づきキャニスタ12の気密性に係る一度目の診断を実行する。ECU41は、一度目の診断結果が故障のとき、一度目の診断終了後のアイドル運転時に、吸気負圧が一旦導入された後のキャニスタ内圧の挙動に基づいて二度目の診断を実行し、両診断結果が故障のとき、キャニスタ12に故障が存在することを最終判断する。ECU41は、二度目の診断実行時に、自動車走行時に大気制御弁14,15を不用意に開かせる作用力の程度を車速センサ37により検出し、その作用力程度が判定値より小さいときに二度目の診断を許容する。
Claim (excerpt):
車両に搭載されたエンジンに対応して設けられ、燃料タンクで発生した燃料蒸気をキャニスタで捕集し、前記キャニスタに捕集された燃料を前記エンジンの吸気通路へパージすると共に、前記パージされる燃料量を調整するために開度が制御されるパージ制御弁と、前記キャニスタに対する大気の導入及び内気の導出を制御するための逆止弁よりなる大気制御弁とを備えた燃料蒸気処理装置のための故障診断装置において、前記キャニスタの内圧を検出するための内圧検出手段と、前記車両の走行時に所定の走行条件が成立したときに、前記吸気通路で発生する負圧を診断用負圧として前記キャニスタに一旦導入し、その後に検出される前記内圧の挙動に基づいて前記キャニスタの気密性に係る一度目の診断を実行するための走行時診断実行手段と、前記一度目の診断結果が故障である場合、その一度目の診断終了後であって前記エンジンのアイドル運転時に所定のアイドル条件が成立したときに、前記吸気通路で発生する負圧を診断用負圧として前記キャニスタに一旦導入し、その後に検出される前記内圧の挙動に基づいて前記キャニスタの気密性に係る二度目の診断を実行するためのアイドル時診断実行手段と、前記一度目の診断結果と前記二度目の診断結果とが共に故障である場合に、前記キャニスタに気密性に係る故障が存在することを最終的に判断するための最終診断手段と、前記車両の走行時に前記大気制御弁を不用意に開かせることとなる作用力の程度を検出するための開弁力検出手段と、前記二度目の診断が実行されるときに、前記検出される作用力の程度が所定の判定値よりも大きい場合に前記二度目の診断を規制し、前記検出される作用力の程度が前記判定値よりも大きくない場合に前記二度目の診断を許容するための診断許容手段とを備えたことを特徴とする燃料蒸気処理装置の故障診断装置。
IPC (4):
F02M 25/08
, F02M 25/08 301
, F02D 45/00 345
, G01M 15/00
FI (5):
F02M 25/08 Z
, F02M 25/08 301 S
, F02M 25/08 301 H
, F02D 45/00 345 K
, G01M 15/00 Z
F-Term (18):
2G087AA19
, 2G087BB01
, 2G087CC01
, 2G087CC11
, 2G087EE21
, 3G084BA27
, 3G084BA33
, 3G084CA03
, 3G084DA27
, 3G084EA05
, 3G084EB09
, 3G084EB12
, 3G084EB22
, 3G084FA00
, 3G084FA04
, 3G084FA11
, 3G084FA33
, 3G084FA34
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