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J-GLOBAL ID:200903039753867316
エチレン-芳香族ビニル化合物共重合体の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995194731
Publication number (International publication number):1997040709
Application date: Jul. 31, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明の課題は、エチレン-芳香族ビニル化合物共重合体製造に関して、従来の遷移金属化合物触媒が有する欠点を克服し、より工業的製造に適する方法を提供することである。【解決手段】 本発明により、置換基の無いシクロペンタジエニル基(Cp)及び/または、環構造を有しないアルキル置換基を1個または2個有するシクロペンタジエニル基(Cp’)を2個架橋した配位子を有するジルコニウムまたはハフニウム金属化合物を触媒とすることにより、従来の方法に比べ温和な反応条件下で、エチレン-芳香族ビニル化合物共重合体のみを工業化に適する高い活性で製造できる。
Claim (excerpt):
下記の一般式(I)に示す金属化合物と、有機アルミニウム化合物及び/またはほう素化合物とを用いて重合することを特徴とするエチレン-芳香族ビニル化合物共重合体の製造方法。【化1】(ここで、Mはジルコニウムまたはハフニウムであり、Cp1、Cp2は置換基を有しないシクロペンタジエニル基、または環構造を有しないアルキル置換基を1個または2個有するシクロペンタジエニル基である。Cp1とCp2は互いに同一であっても異なっていてもよい。またYは、Cp1、Cp2と結合を有し、水素またはアルキル基の置換基を有する炭素、珪素、ゲルマニウムまたはほう素であるが置換基は互いに異なっていても同一でも、シクロヘキシル基等の環状構造を有していてもよい。Xは、水素や塩素、臭素等のハロゲン、メチル基、エチル基等のアルキル基、及びフェニル基等のアリ-ル基等である。)
IPC (2):
C08F 4/642 MFH
, C08F212/00 MJT
FI (2):
C08F 4/642 MFH
, C08F212/00 MJT
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