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J-GLOBAL ID:200903039764405365

強光沢塗被紙の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995224280
Publication number (International publication number):1997067792
Application date: Aug. 31, 1995
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】高光沢を有し、インキセット性や印刷強度などの印刷適性に優れた強光沢塗被紙を高速で生産できる方法を提供する。【解決手段】原紙上に、接着剤および顔料を主成分とする水性塗被組成物を塗被、乾燥して下塗り塗被層を設けた後、該下塗り塗被層上に、さらに水性塗被組成物を塗被、乾燥して上塗り塗被層を設け、次いで該上塗り塗被層面を加熱された鏡面を有する金属ロール面に圧接して光沢仕上げする強光沢塗被紙の製造方法であって、特に下塗り塗被層中に38°C以上のガラス転移温度(Tg)を持つ樹脂成分Aを含み、かつ樹脂成分Aより少なくとも10°C以上低いTgを有する樹脂成分Bを上塗り塗被層の主成分とし、さらに樹脂成分BのTg以上であり、かつ樹脂成分AのTg+50°C以下の温度に加熱された金属ロールに圧接して光沢仕上げする強光沢塗被紙の製造方法。
Claim (excerpt):
原紙上に、接着剤および顔料を主成分とする水性塗被組成物を塗被、乾燥して下塗り塗被層を設けた後、該下塗り塗被層上に、さらに水性塗被組成物を塗被、乾燥して上塗り塗被層を設け、次いで該上塗り塗被層面を加熱された鏡面を有する金属ロール面に圧接して光沢仕上げする強光沢塗被紙の製造方法において、該下塗り塗被層中に38°C以上のガラス転移温度(Tg)を持つ樹脂成分Aを含み、かつ樹脂成分Aより少なくとも10°C以上低いTgを有する樹脂成分Bを上塗り塗被層の主成分とし、さらに樹脂成分BのTg以上であり、かつ樹脂成分AのTg+50°C以下の温度に加熱された金属ロールに圧接して光沢仕上げすることを特徴とする強光沢塗被紙の製造方法。

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