Pat
J-GLOBAL ID:200903039769777988
気体透過性フィルムおよびその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004354440
Publication number (International publication number):2006160888
Application date: Dec. 07, 2004
Publication date: Jun. 22, 2006
Summary:
【課題】 本発明は、気体透過性フィルムを得るための、延伸加工時に発生する、延伸切れを起こしたり、延伸が不均一となるなどの難点を解消することを目的としており、さらに、規格された連通してなる貫通孔を規則的に生成させる方法を提供することを目的としている。【解決手段】 高分子樹脂フィルム生成時に、数十μm程度の粒状の溶解性物質からなる組成物が高分子樹脂フィルムに混入される。高分子樹脂フィルムにクレージング処理あるいは延伸処理などを施すと、混入された粒子の部分で徐々にフィブリルのせん断が行われ、連通した微細な空間の生成が容易なものとなる。また、溶解性物質からなる組成物をフィルムに混入するさい、粒状の大きさを特定することで、一定圧状態での気体透過量を調整することも容易なものとすることができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
素材は、溶解性物質が数十μm粒子の状態で混入された高分子樹脂フィルムであり、クレージング処理あるいは延伸処理などを施すこことにより、該高分子樹脂フィルムの厚み方向に、連通した微細な空間を発現させ、次に、該高分子樹脂フィルム内に存在する溶解性物質を溶解して流出させることにより発現された、無数の微細な粒子状の空間が、相互に連通されていることを特徴とする、気体透過性フィルム。
IPC (1):
FI (2):
F-Term (15):
4F074AA18
, 4F074AA20
, 4F074AA21
, 4F074AA24
, 4F074AA26
, 4F074AA32
, 4F074AA66
, 4F074AA70
, 4F074AA71
, 4F074CA01
, 4F074CB01
, 4F074CB03
, 4F074CB04
, 4F074CC02X
, 4F074CC02Y
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (5)
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特開平1-288302
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微多孔性膜及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-174557
Applicant:株式会社トクヤマ
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全芳香族ポリアミド多孔膜及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-279558
Applicant:帝人株式会社
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