Pat

J-GLOBAL ID：200903039840598216

半導体放射線測定装置用前置増幅器

Inventor： 砂川 義隆 ,  野田 栄
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992285745
Publication number (International publication number)：1994138241
Application date： Oct. 23, 1992
Publication date： May. 20, 1994
Summary：

【要約】【目的】 半導体検出器供給用電源と半導体検出器に形成した共通電極間に、トラップ回路と過電流保護抵抗を構成しさらに、反転増幅器後段に検波回路とLPF(ローパスフイルタ)を設けることにより、電源ノイズを抑制し半導体放射線検出素子の検出能力を向上させる。【構成】 半導体検出器1に形成した共通電極3と接続された半導体検出器用電源HVの電源ノイズは、L1とC2で構成したトラップ回路9により、直列共振する周波数では入力インピーダンスが零となり、出力信号が伝達されないため、電源に混入したノイズ成分を抑制し低雑音化されかつ、保護抵抗9を設けることにより、過電流の影響による半導体検出器1のリーク電流や特性劣化等を防ぐことができる。さらに、反転増幅器4の後段に構成した検波回路10により、検出器からの出力信号を半波整流した後、次段のLPF11を通過させることにより、ノイズ成分を除いた実際の放射線パルスだけを検出することができる。

Claim (excerpt)：

少なくとも1個の検出素子を有する半導体放射線検出素子を直線あるいは曲線弧状に配置してセンサーアレイを形成し、前記センサーアレイの対面する一平面に共通電極を有する半導体検出器を用いた放射線測定装置用前置増幅器であって、前記共通電極と接続された半導体検出器供給用電源の伝送系に、トラップ回路と過電流保護抵抗を備えたことを特徴とする半導体放射線測定装置用前置増幅器

IPC (4)：

G01T 1/24 ,  G01T 1/17 ,  H01L 31/09 ,  H03F 1/08