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J-GLOBAL ID:200903039936643883

防爆形電池の封口構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993336866
Publication number (International publication number):1995201309
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 組立作業性向上及び工程管理簡素化が図れて電池の発火及び爆発を確実に防止できる防爆型電池の封口構造を提供する。【構成】 封口板4の中心部に下方へ突出する突部4bを形成し、封口板4とリード7との間にガス抜き孔6bを開口した導電性金属板6を介装し、金属板6の中心部に上方へ起立する筒状部6aを形成して、筒状部6aを封口板4の突部4bと嵌合させるとともに金属板6の下面をリード7と溶接してリード7と端子板3とを電気的に接続し、ケース1内のガス圧が所定以上に高まると封口板4はそのガス圧を受けて上方に付勢されて封口板4の突部4bが金属板6の筒状部6aから離脱されるように形成する。
Claim (excerpt):
電池ケース内に収装された発電要素と、この発電要素から延出するリードと、該電池ケースの開口端に封口ガスケットを介して取付けられガス抜き孔が開口された金属製端子板と、該端子板と電気的に接続してその下方に配設されるとともに前記電池ケースの開口端に封口ガスケットを介して取付けられた金属性封口板とからなり、該封口板は下面が前記リードに電気的に接続されるとともに前記ケース内のガス圧が所定以上に高まるとそのガス圧を受けて上方に付勢されて前記リードから絶縁され、さらにガス圧が高まると破断されるように形成されてなる防爆形電池の封口構造において、前記封口板の中心部に下方へ突出する突部を形成し、前記封口板と前記リードとの間にガス抜き孔を開口した導電性金属板を介装し、該金属板の中心部に上方へ起立する筒状部を形成して、該筒状部を前記封口板の前記突部と嵌合させるとともに前記金属板の下面を前記リードと溶接して前記リードと前記端子板とを電気的に接続し、前記ケース内のガス圧が所定以上に高まると前記封口板はそのガス圧を受けて上方に付勢されて前記封口板の前記突部が前記金属板の前記筒状部から離脱されるように形成してなることを特徴とする防爆形電池の封口構造。

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