Pat
J-GLOBAL ID:200903039942777620

地盤強度解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡邊 功二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995353937
Publication number (International publication number):1997178863
Application date: Dec. 27, 1995
Publication date: Jul. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 短時間にかつ精度良く地盤中の強度を測定する。【解決手段】 振動発生装置14からの振動波は、表面波として地中を伝播し、地点A,Bに設けた表面波検出器12a,12bにより検出され、電気信号に変換されて、FFT部に入力される。FFT部で高速フーリエ変換されて、伝達関数H(f)としてコンピュータ16に入力される。伝達関数から周波数毎に位相スペクトルθ(f)が算出される。位相スペクトルから時間差△t(f)が求められ、さらに時間差△t(f)から表面波が2点A,B間の距離Lを伝播する速度V(f)が求められる。この速度を用い、S波速度Vs と地盤強度を表すN値との換算式によりN値が求められる。一方、周波数fから周波数に反比例する地盤の深度Dが求められる。その結果、地盤深度DとN値との関係が、短時間にかつ精度良く得られる。
Claim (excerpt):
振動発生器により振動を地中に加えることにより表面波を発生させ、同表面波を振動発生位置から異なった距離にある2地点で検出し、検出信号のフーリエ変換スペクトルを求め、同フーリエ変換スペクトルから2地点間の系の伝達特性を求め、同伝達特性の位相特性から周波数毎の表面波の速度を求め、同速度よりS波速度と地盤強度の換算式に基づいて地盤の強度を求め、かつ同表面波の周波数毎に同周波数と地盤深度との反比例関係に基づいて地盤深度を求めることにより、地盤深度と地盤強度の関係を得るようにしたことを特徴とする地盤強度解析方法。
IPC (6):
G01V 1/00 ,  E02D 1/00 ,  G01D 21/00 ,  G01H 5/00 ,  G01N 33/24 ,  G01V 1/30
FI (6):
G01V 1/00 C ,  E02D 1/00 ,  G01D 21/00 D ,  G01H 5/00 ,  G01N 33/24 C ,  G01V 1/30

Return to Previous Page