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J-GLOBAL ID:200903039987508620

非対称ラジアルポリマーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995126779
Publication number (International publication number):1995316247
Application date: May. 25, 1995
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、所望種類のポリマーの量を最大化させる非対称ラジアルポリマーを1つの反応器で製造しうる方法を目的とする。【構成】 この発明の方法は、アニオン重合性モノマーをアニオン重合させて第1セットのリビングポリマーアームを形成させ、第1セットのリビングポリマーアームを珪素系カップリング剤とカップリングさせ、カップリング剤上のカップリング部位の幾つかを未反応のまま残すようカップリング反応を完了させ、カップリングした第1セットのポリマーアームの存在下に異なるアニオン重合性モノマーをアニオン重合させて第2セットのリビングポリマーアームを形成させ、さらにカップリング活性化剤を添加すると共に第2セットのリビングポリマーアームをカップリング剤上の未反応カップリング部位を介し第1セットのカップリングしたポリマーアームにカップリングさせて非対称ラジアルポリマーを生成させることからなる。
Claim (excerpt):
(a)少なくとも1種のアニオン重合性モノマーを重合させて第1セットのリビングポリマーアームを形成させ、(b)第1セットのリビングポリマーアームを珪素系カップリング剤とカップリングさせ、(c)カップリング剤上のカップリング部位の幾つかを未反応で残すようカップリング反応を完了させ、(d)カップリングした第1セットのポリマーアームの存在下に、異なるアニオン重合性モノマーをそれ自身でもしくは未カップリングの第1ポリマーアームの末端でアニオン重合させるか、または異なるアニオン重合性モノマーセットをアニオン重合させて第2セットのリビングポリマーアームを形成させ、(e)カップリング活性化剤を添加すると共に、第2セットのリビングポリマーアームをカップリング剤上の未反応カップリング部位を介し第1セットのカップリングしたポリマーアームにカップリングさせて非対称ラジアルポリマーを形成させる、ことを包含する非対称ラジアルポリマーの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特許第2121249号

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